きょーみ
4歳〜の室内遊びには、ボードゲームがおすすめです。
家族や友だちと一緒にボードゲームを楽しむことで、生きていくために必要な社会性を身につけることができます。
ゲームを通して成長できる、ちょうどいいレベルのゲームを選んであげることが大切です。
今回はボードゲーム好きのきょーみが、4歳~6歳のお子さん向けに厳選した10のゲームをご紹介します。
ゲームの選出にあたって、意識したポイントは3つです。
- 社会性が身につく「みんなで楽しむ」ゲーム
- 子どもの想像力をかき立てる、鮮やかで可愛いデザイン
- 言葉や数字に興味を持たせる、簡単かつ面白いルール
是非この中から、お気に入りのゲームを見つけて遊んでみてください。
もくじ
1. 磁石の鈴集め:ベルズ
『ベルズ』は磁石の棒を使って、自分の色の鈴を集めるゲームです。
棒を鈴に近づけて、自分の色の鈴だけくっつけることができれば、鈴を獲得できます。
他の色の鈴がくっついてしまったら、鈴をボードに戻します。
自分の色の鈴を全て獲得した人の勝ちです。
きょーみ
専用のバッグに入れて、キャンプに持っていくのもいいですね
2. 動物のバランスゲーム:ワニに乗る
『ワニに乗る』はサイコロを振って出た目の指示に従って、ワニの上に動物コマを乗せていくバランスゲームです。
途中で動物コマを崩してしまったら、動物コマを最大で2つ引き取らなければいけません。
いち早く、手持ちの動物コマを全てなくした人の勝ちです。
きょーみ
3. 同じ絵柄を素早く探す:ドブル
『ドブル』はカードに描かれた絵を見て、2枚のカードの間で同じ絵柄を素早く探すマッチングゲームです。

55枚のカード全ての組み合わせにおいて、同じ絵が存在します!
同じ絵を見つけたら「かに!」「飛行機!」など一番先に言った人がカードを獲得します。
基本のマッチングゲームをベースに、5つのゲームが楽しめます。
きょーみ
4. 料理の具材を集める:レシピ
『レシピ』はレシピカードに描かれた6つの具材をいち早く集めるカードゲームです。
ゲームは時計回りに、山から具材カードを1枚引いて、手札からいらない具材カードを1枚中央に置くことを繰り返します。
他の人が中央に置いた具材カードを「レシピ!」と言ってもらいながら、早く6枚の具材カードを集めて「いただきます!」できた人の勝ちです。
認定NPO法人 芸術と遊び創造協会によるグッドトイ2017にも選定されています。
きょーみ
5. サイコロじゃらじゃらレースゲーム:モンツァ・カーレース
『モンツァ・カーレース』は6つの色のサイコロを振って自分の車を進めるレースゲームです。
サイコロを振って、ボードのコースに描かれた色と同じ色の目が出れば、車を前に進めることができます。
障害物やライバルをかわしながら、一番最初にゴールした人の勝ちです。
きょーみ
6. ねことねずみの追いかけっこ:ねことねずみの大レース
『ねことねずみの大レース』は自分の色のねずみをサイコロを振って進め、ねこに捕まる前にたくさんのチーズを集めるゲームです。
1人5匹のねずみを担当して、サイコロを振って、ねずみを自由に進めていきます。
猫の目が出ると、後ろからジワジワと猫が追いかけてきます。
ねこに捕まる前に、チーズ王国を目指します。
途中にあるチーズ部屋に逃げ込んで、チーズをゲットすることもできます。
チーズのかけらをたくさん集めた人の勝ちです。
きょーみ
2015年に新しいバージョンが発売され、猫とねずみの表情が変わりました。
7. はじめての将棋:どうぶつしょうぎ
『どうぶつしょうぎ』はコマを進めて相手の王将であるライオンを詰ませることを目指す、子ども用の将棋ゲームです。
4×3マスの小さい盤上に、コマは1人4つ持って遊びます。
実際の女流棋士が考案した、将棋の基礎が学べるゲームです。
きょーみ
8. モンスターに名前をつける:ナンジャモンジャ
『ナンジャモンジャ』はモンスターに名前をつけて叫ぶ、ロシア生まれのカードゲームです。
カードを順番に1枚ずつめくっていき、新しいモンスターが出たらカードを引いた人がモンスターに名前をつけます。
そうして後で、同じモンスターが出てきたらつけた名前をいち早く叫びます。
一番最初に言えた人が、中央に溜まったカードをゲットできます。
たくさんカードを取った人の勝ちです。
きょーみ
YouTubeではHIMAWARIちゃんねるさんがナンジャモンジャを家族で遊んで紹介しています
9. 絵の記憶ゲーム:プルンプザック
『プルンプザック』はカードに描かれた絵を覚えて、カードをオープンしていく記憶ゲームです。
8枚のカードを表にして輪っかに並べ、30秒で絵を覚えます。
30秒後、カードを全て裏向きにします。
プルンプザックくんのカードを手番の右隣のプレイヤーが好きなカードの前に置きます。
手番プレイヤーは、そのカードが何だったかを言ってカードをオープンします。
正解したら、カード上部に描かれた矢印の方向に数字の分だけプルンプザックくんを動かします。
こうしてプルンプザックくんが、既にオープンしているカードの前まで戻ってくれば、カードを1枚獲得できます。
きょーみ
10. 一風変わった神経衰弱:イチゴリラ
『イチゴリラ』はそう簡単にはタイルを獲得できない神経衰弱ゲームです。
例えばイチゴは1枚、ゴリラは5枚のタイルを、一度に全てオープンできないとタイルを獲得できません。
またゴリラによく似た「悟空」や、ヨットによく似た「定規」など、紛らわしい絵柄のタイルが紛れており、一筋縄ではいきません。
タイルをたくさん獲得した人の勝ちです。
きょーみ
おわりに
4~6歳のお子さんにおすすめなゲームを10個ご紹介しました。
できれば全部、一度は遊んでいただきたい、自信を持っておすすめできるゲームです。
是非ご家族やお友達と一緒に、遊んでみてください。
頭を使ったボードゲームは知育に最適です。うまく活用して、自宅で過ごす時間を楽しく彩りましょう。
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