【必食】ラーメン好きが選ぶ宅麺おすすめランキングBEST10

宅麺のおすすめランキングBEST10を発表！実際に食べてみた中で、ぜひおすすめしたい10杯を紹介します。

宅麺を最高の状態で食べるポイント

丼を温めておく

スープを入れる前の空の丼に、お湯を入れておきます。丼を温めておくと、最後まで冷めずにおいしくいただけますよ。

スープ湯煎完了の2分前くらいになったら、スープ用の鍋からおたまでお湯をすくって丼に注ぎます。これだけでOK！

たっぷりのお湯で茹でる

お湯の量が少ないと、麺が鍋底にひっ付いてしまいます。麺がくっつかないように途中で軽く混ぜながら、たっぷりのお湯で茹でるのがポイントです。

トッピングを用意する

トッピング用の野菜を用意しましょう。野菜があるとないでは大違い！満足感に差が出ます。

レシピの写真を参考にしてもいいですし、Google Mapで実店舗のレビューを見て、どんなトッピングがあるのか探ってみるのも楽しいです。

せっかく宅麺を頼むのだから、好みのトッピングを用意して120％楽しむべし！

宅麺おすすめランキングBEST10

10位：岡本中華 中華そば

澄んだ豚骨に、ちょいと塩気

徳島県には、白系と呼ばれるラーメンがある。豚骨ベースだが、博多の豚骨とは似て非なるもの。豚骨の甘さと塩っ気があってクセになる。

つるもち食感。スッと入る。

まろやかさと塩っ気が、同居したスープ。口当たりライトだが、じんわりとコクがある。はじめてなのに、どこか懐かしさを感じる。

やわらかくて、油が甘い。どんどん好きになるチャーシュー。肉増しメニューが欲しい。

おすすめのトッピング

ネギ

9位：麺屋 こころ 台湾まぜそば

王道の台湾まぜそば

実は名古屋発祥の台湾ラーメン。その汁なしバージョンがこちら。ニラの香りとニンニクのパンチが効いた、ガツンと旨い台湾まぜそばだ。

太麺でもちっと食べ応えのある全粒粉麺。

少しとろみのある醤油ダレ。魚粉の香りが、全体のまとめ役となっている。

肉味噌は味付け濃いめでピリ辛。辛すぎず、ほどよく食欲を刺激してくれる。

おすすめのトッピング

ニラ・ニンニク・卵・ネギ

8位：ラーメンフクロウ ラーメン（全マシマシ）

仏のように優しく、深い

ど乳化スープに極太のストレート麺。付属のカラメタレで、スープの濃さが調節できる。カラメタレを入れる前のスープは、塩味控えめで旨味が凝縮している。優しい二郎系、かなりアリ。

極太ストレート麺は存在感抜群。長めの麺が口の中に長く留まり、噛むほどに小麦の旨さを感じる。

白濁した乳化スープはまろやか。仏のように優しい。意外にもさらっとしていて、豚、野菜の出汁の旨味がじんわりと感じられる。

豚はいわゆる二郎系の塊肉ではない。脂身と赤身が縦半分ずつに分かれていて、口の中でいい具合にほぐれる。飽きのこない旨さで、5枚目まで美味しい。

おすすめのトッピング

もやし・キャベツ・ニンニク

7位：すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館 すごい煮干ラーメン

ガツンと煮干し

スープを丼にあけた瞬間、キッチンに煮干しの香りが立ち込める。全くえぐみのない、ニボニボスープ。そこに辛味だれが合わさって、力強い一杯が完成する。

2種類の麺。中太のちぢれ麺は躍動感があり、スープがよく絡む。幅広のいったん麺はトロンとうまい。小麦の旨味が感じられる。

煮干しの効いた、濃いめの醤油味。液体油多めで塩気が強い。後から辛味がきて、舌を飽きさせない。

肉厚なタイプ。ギュッとしている。しなっとしたメンマは味が染みている。

おすすめのトッピング

ネギ

6位：麺処 井の庄 辛辛魚つけめん

辛さ爆発！魚粉が麺にからむ

魚粉をまとったつけ汁を、中太麺が吸い上げる。辛辛魚の名の通り、辛さ2：魚粉1の割合で辛さが先行。魚粉の苦味と旨味が、全体のバランスを整える。

中太麺はほのかに甘味と塩味を感じる。ツルッとすすれ、つけ汁の味を邪魔しない。

ベースは動物系×魚介系のWスープ。魚粉を溶いて混ぜると真っ赤になる。これがかなり辛い！喉を突き刺すような強烈な辛さ。

ごろっとしたブロックチャーシューが、3~4個入っている。トロトロでおいしい。メンマはシャキッと歯応えが良い。

おすすめのトッピング

海苔・味変にお酢

5位：元祖スタミナ満点らーめん すず鬼 スタ満ソバ

幸福感でスタミナチャージ

二郎っぽさはあるが二郎ではない。ショウガが合うパンチの効いたラーメン。食後の満足感でほわ〜っとした脳のまま、椅子に座ってたそがれる。その時間が格別だ。

もぐもぐ食べる麺。太くて不規則にちぢれている。二郎系特有の香り。

見た目ほどしょっぱくない。液体油が多く、とにかくすごい旨味だ。コクのある醤油に少しの辛み、ニンニクの旨味。そこに甘い固形のアブラが加わって、破壊力抜群だ。

たっぷり入ったブロック肉は、身が引き締まっている。弾力がある。まるで串焼きの肉を食べているかのようだ。顎を使って食らう。

おすすめのトッピング

ショウガ・ニンニク

4位：らーめん家せんだい とんこつ醤油ラーメン（海苔5枚）

しみじみと…豚骨醤油

パンチのある家系ラーメンを求めているなら、せんだいさんを選ぶべきではない。こっくりとした、豚骨の旨みを味わうスープに、短めの自家製麺。ふと、帰ってきたくなる味だ。

短めの太麺。酒井製麺のモチモチとも違う。口の中で踊る。

角のないスープ。臭みがない。豚骨の出汁が、どっしりと構える。塩味も感じるが、決して立つことはない。優しさが滲み出ている。

肉が香る。上品に仕上げられている。海苔は主張しすぎず、スープによく馴染む。

おすすめのトッピング

ほうれん草・ネギ

3位：中華蕎麦 とみ田 つけめん

五感で楽しむ一杯

苦味さえも味方につけた、上質なつけ麺。このつけ汁にはネギが合う。濃厚なのに飽きが来ない。

コシがあり、小麦の風味が強く感じられる。弾力がすごい。麺だけでうまい。

とろみがあり、芳醇な柚子の香りが広がる。煮干しの苦味が心地よい。ネギが合う。

程よい脂身。タレの味がよく浸みている。肉の味をしっかり味わえるタイプ。メンマは太くてコリッコリ。

おすすめのトッピング

ネギ・海苔・味玉

2位：ラーメンもみじ屋 ラーメン（アブラトッピング付）

絶妙なバランス二郎

非乳化、いや微乳化か。麺がうまい二郎系。麺をすすって、口の中で噛み締める…。すると旨味が2度、押し寄せてくる。ワシワシと、思う存分食らうべし。

不規則なウェーブが特徴的な自家製ちぢれ麺。麺に醤油の味が付いている。もみじ屋さんは、麺がうまい。

甘すぎず、しょっぱすぎない。醤油感を感じつつも凶暴さはなく、かなり飲みやすい。甘味・塩味・旨味のバランスがよい。

分厚くて、柔らかい豚が2枚。脂身が多いが重すぎず、醤油の味がよく染みている。

おすすめのトッピング

もやし・キャベツ・ニンニク・生卵

1位：藤味亭 チャーシューめん

これぞチャーシューメン！

1位に選んだのは、名古屋の好来系。この丼の主人公は、チャーシューだ。麺を覆い尽くすように、まんまるチャーシューが5枚。チャーシューが、スープの旨味を超えてゆく。

太めでクニュっとした食感。歯切れが良い。

濃く見えるが、あっさり。「うめ〜」と、心の声が漏れる。甘みと旨味がグンときて、止まらなくなる。

赤身と脂身のバランスが良い。濃いめの味付けが、あっさりスープに合う。ぶっといメンマは香りが強く、独特な味付け。

おすすめのトッピング

ネギ・味玉

何食分頼むべき？

宅麺で注文すると、基本料990円+1食頼むごとに132円の送料がかかります。できることなら、まとめて頼みたいところです。

ただ冷凍庫のキャパシティや賞味期限を考えると、頼みすぎてもいけません。

おすすめは5~6食です。宅麺のラーメンは賞味期限が発送から約40日。5食なら、1週間に1食ペースでちょうど良いくらいになります。

宅麺で全国のラーメンを楽しもう

行列に並ばずとも、自宅で全国各地のラーメンがいただける。宅麺の魅力はそこにあると思います。

まだ行ったことのない土地のラーメンにも注目してみてください！

都道府県ごとに、お店を探してみるのもおすすめです。以下、都道府県ごとにソートする方法を記しておきます。