ババ抜き/Old Maid
:10分 :6歳~ :2~8人
『ババ抜き』は隣の人からカードを1枚ずつ引いて同じ数字を集め、最後にババを持っていたら負けという、有名なトランプゲームの一つです。
日本でよく遊ばれているババ抜きは、実は日本や韓国などアジアで広まったバリエーションルールであることをご存知でしたか。
日本で遊ばれているジョーカー入りの基本ルールの他、海外のトランプゲームまとめサイトGAMBLERS007.COMより、ババ抜きの元となった『オールド・メイド』をのルールをご紹介します。
もくじ
ババ抜き:ゲームの準備
トランプは数字のカードにジョーカーを1枚加えた、53枚のカードを使用します。
カードをよく混ぜ、裏向きで1枚ずつ、時計回りに全てのカードを配ります。
プレイヤーは配られたカードを確認し、ペアになった数字のカードを全て、表にしてテーブル中央に出します。
全員が揃っている全てのペアのカードを出し切ったら、準備完了です。
ババ抜き:ゲームプレイ
手番プレイヤーは、左隣のプレイヤーに手札のカードを裏向きのまま、1枚選んで引いてもらいます。
手札に数字のペアが揃ったら、ペアのカードをテーブル中央に表向きで出します。
1枚引いたら左隣のプレイヤーに1枚引いてもらい…これを1人ずつ時計回りに繰り返していきます。
手札のカードが全てなくなったら上がりです。
ゲームを続けていき、最後に持っていたジョーカーを持っていた人の負けとなります。
きょーみ
オールドメイド:ルール
ババ抜きの元となった、『オールドメイド』のルールは、日本で知られている『ジジ抜き』に近いルールです。
トランプにジョーカーを加えず、Qを1枚抜いた51枚のカードを使います。
ペアになった1組目のQは、表向きにしてテーブル中央に置きます。
ババ抜きと同様にゲームを進め、最後に残ったQを持っていた人の負けとなります。
きょーみ
ジジ抜き:ルール
トランプはジョーカーとランダムに除くカード1枚を抜いた、51枚のカードを使います。
ゲームが始まる前に、カードをランダムに1枚裏向きで抜いて、ゲームから取り除いておきます。
ババ抜きと同様にゲームを進め、最後の1枚のカードを持っていた人の負けとなります。
きょーみ
ババ抜き:リバースバージョン
ゲームの目的を逆にさせた、ババ抜きのバリエーションルールです。
ババ抜きと同じようにゲームを進め、最後にババを持っていたプレイヤーの勝ちとなります。
きょーみ
おわりに
『ババ抜き』、『オールドメイド』といくつかのバリエーションルールをご紹介しました。
ババ抜きは5~6人で楽しむのがおすすめです。
オールドメイドでも遊んでみてください。
世界には、まだまだあなたの知らないトランプゲームがたくさん存在しています。
是非他の記事も読んで、お気に入りのゲームを見つけてください。
トランプゲームの本だと、草場純著『夢中になる!トランプの本』(主婦の友社)がおすすめです。
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