iPhoneのタッチパネルが一部反応しない時 | 修理までの間なんとかしのぐ方法

iPhone-画面の一部が反応しないとき

きょーみ

こんにちは、きょーみです!

iPhoneのタッチパネルの一部(画面最下部のライン一帯)が反応しなくなり、OSのアップデートや端末の再起動など色々な方法を試してみましたが改善せず・・・

反応しなくなった場所はアプリのメニューアイコンがある位置で、ここが使えないと相当不便です。

iPhone-画面の一部が反応しないとき

端末は6S。画面最下部が反応しなくなりました。

何度再起動しても改善しないので修復作業をあきらめ、代わりに本体の設定を変えるなどして修理までの間をなんとかしのぐ方法を模索・・・

試行錯誤の結果、少し面倒ではありますがタッチできない部分を回避してなんとか画面操作を続けることができるようになりました

同じようにiPhoneの画面の一部が反応しない件で悩んでいる方は、修理するまでの応急処置策の一つとして試してみてください。

当サイトはアフィリエイト広告を掲載しております。

記事内で紹介する商品やサービスの購入・申し込みによって、当サイトに売り上げの一部が還元されます。

ズーム機能を使う

ズーム機能をオンにして、画面内に表示される拡大鏡を使って画面をタッチする方法です。

設定画面からズーム機能の設定を行います。

  1. ホーム画面から「設定」を開く
  2. 「一般」→「アクセシビリティ」→「ズーム機能」を選び、オンにする

ズーム機能をオンにすると、画面上にコントローラが表示されます。

ズーム機能-コントローラ

このコントローラを操作しながら拡大鏡を動かしたり、ズームしたりします。

  • コントローラをワンタップでメニューを表示→「拡大」を選ぶと拡大鏡が表示される
    ズーム機能-拡大鏡を表示
  • 拡大鏡が表示されている状態でコントローラに触り、そのまま指を上下左右に引っ張ることで拡大鏡の位置を調整する
  • コントローラをダブルタップで拡大鏡表示/解除のショートカットができる
効果のあったアプリ
アプリに関わらず、iPhoneの操作全般において有効

きょーみ

コントローラの操作に慣れるまで少し時間がかかりますが、色々試してみた中ではベストな解決策だと思います。

画面を拡大して、反応面積を増やす

iPhone-画面表示拡大

本体設定から画面表示を大きくして、タッチできる面積を拡大する方法です。

設定画面から画面の拡大を行います。

  1. ホーム画面から「設定」を開く
  2. 「画面表示と明るさ」を選ぶ
    画面表示と明るさを選ぶ
  3. 拡大表示を選択して、画面の大きさを「標準」から「拡大」に変更する
    拡大表示を選ぶ

ホーム画面のアプリアイコンから、Webブラウザの文字の大きさに至るまで、全てが拡大されます。

元に戻したい時は、同じ手順で「標準」に設定し直します。

効果のあったアプリ

Twitter: メニューアイコンがタッチできるようになりました。
LINE: 同じくメニューアイコンがタッチできるようになりました。

きょーみ

タッチできない範囲が小さい場合はこれで解決できることも。拡大表示によってホーム画面に表示できるアプリの数が変わり、ホーム画面を整理し直さなくてはいけない点、全てが拡大されてしまう点がデメリットです。

ブラウザから利用する

ブラウザを使う方法

Facebook、Instagramはメニューアイコン部分の面積が狭いため、上記の方法では改善しませんでした。

そんな時にはアプリからではなく、Google ChromeやSafariなどのWebブラウザからサービスを利用する方法があります。

Facebookをブラウザから使用する方法

Facebookアプリの通知ボタンが押せない問題は、ロック画面の通知センターから直接アプリにアクセスすることで解決します。

FBアプリはアンインストールせずそのままで

Facebookはログイン時にコードジェネレータによる認証が必要です。アプリに直接番号の通知が来るため、アプリは消さずに取っておきましょう。

  1. (本体設定) Facebookアプリからの通知設定がオフになっている場合は、iPhoneの設定画面からFacebookの通知をオンにしておく
  2. (Webブラウザ) Google ChromeやSafariなどのWebブラウザで「Facebook 携帯用サイト」と検索、もしくはm.facebook.comへ直接アクセスする。(普通に「Facebook ログイン」の検索結果からアクセスすると、アプリに飛ばされるので注意!)
  3. (Webブラウザ) ログインIDとパスワードを使ってログインを試す
  4. (Webブラウザ) はじめてログインする場合はコードジェネレータが作動し、セキュリティコードが発行される
  5. (FBアプリ) iPhoneの画面を一旦スリープモードにしてからもう一度起動し、ロック画面の通知センターに来たセキュリティコードの通知画面をタップして、直接Facebookアプリを開く。
  6. (FBアプリ) セキュリティコードをメモする
  7. (Webブラウザ) ブラウザからセキュリティコードを入力してログインする
効果のあったアプリ

Facebook: 通知などのメニューアイコンがタッチできるようになりました。

きょーみ

ブラウザ版だと通知などのメニューアイコンが上部に移動するため、通知の確認ができるようになります。一度ブラウザからログインしたらページを消さずに取っておくと、次回アクセスする時に便利です。

横向きにしてテキスト入力をする

iPhone-横向きにする

LINEやメッセージ、Google Chromeなどテキストを入力する時は、iPhoneを横持ちにして対応します

  1. 文字を入力する時に、iPhoneを横向きにする
  2. 文字入力画面をタッチする
  3. 入力操作に入ったら、画面を縦向きに戻す
効果のあったアプリ

LINE: メッセージの入力ができました。
Google Chrome: タブの切り替えができました。

きょーみ

いちいち横向きにするのが面倒ですが、テキスト入力操作はこれでなんとか対応できます。この方法はアプリの「閉じるアイコン 」がタッチできない位置にある時、iPhoneを逆さまにして対応するなど応用が効きます。

おわりに

iPhoneのタッチパネルが一部反応しない時に、なんとかしのぐ方法を紹介しました。

画面の反応が悪いけれど、修理に行く時間がないとき、緊急時に試してみてください。

感度が悪い時にタッチを成功させるコツとして、「チョンッ」とすばやくタッチするのではなく、反応するまで指を画面から離さずに長めに待ってみるとうまく反応することがあります。

画面にタッチした時ではなく、画面から指を離した時に反応させるイメージです。

あらゆる手段を試してもなお直らない時は、【iPhone修理あいさぽ】などのiPhone修理専門店で修理することも検討しましょう。