【厳選】最高に面白い世界の鬼ごっこ5種類

世界の面白い鬼ごっこ-5種類

鬼ごっこは、最も代表的な外遊びの一つです。

色鬼、氷鬼、ドロケイなど、鬼ごっこには様々なルールがあります。

あたながお住いの地域では、どんな鬼ごっこが流行っていますか?

先日、図書館で子どもの遊びについて調べていたところ、世界の鬼ごっこが紹介されている書籍を見つけました。

こどもくらぶ編(2004)『世界の外あそび (大人と子どものあそびの教科書)』から、わたしが「これは面白い!」と感じた世界の鬼ごっこを5種類ご紹介します。

1. フィリピンの鬼ごっこ:「ブワン・ブワン」

フィリピンで遊ばれている「ブワン・ブワン」という鬼ごっこです。

地面に直径5mほどの円を描き、真ん中に線を引きます。

鬼以外の人は、全員円の中に入ります。円から外に出ることはできません。

鬼は線の上のみ動くことができます。

世界の鬼ごっこの種類-フィリピン

MEMO
鬼は足が地面につかなければ、片足を浮かせてタッチするのもありです。

タッチされたら、鬼を交代して遊びます。

きょーみ

狭い場所でも遊べる、ミニマルな鬼ごっこです。走力よりも片足を上げてバランスを保つための筋力、上手くフェイントをかけて子に迫る思考力が鍛えられる鬼ごっこです。日本にも田んぼの「田」の字を描いて遊ぶ鬼ごっこがありますね。

2. スリランカの鬼ごっこ:「ギニ・ハンギーマ」

スリランカで遊ばれている「ギニ・ハンギーマ」という鬼ごっこです。

準備するもの
火に見立てるタオルや棒など

鬼ごっこを始める前に、安全地帯となる勝利の柱を決めます。

MEMO
周りの木など、柱として掴まれる場所を、勝利の柱としましょう。

まず、最初に火を隠す人を決めます。その他の人は全員目をつぶります。

火を隠す人は、周りのどこかに火をこっそり隠します。隠したら「もういいよ!」とみんなに伝えます。

全員一斉に火を探しにいきます。火を隠した人は、「近いぞ」「遠いぞ」と声をかけながらサポートをします。

世界の鬼ごっこの種類-スリランカ-ヒント

誰かが火を見つけたら、そこから鬼ごっこがスタートします。

火を隠した人は火が誰かに見つかったら「火が燃えているぞ!」と言います。

遊ぶ際の注意点
「火が燃えているぞ!」という言葉をそのまま使ってしまうと、近隣の方にあらぬ誤解を与えてしまう可能性があります。このルールで遊ぶ際、かけ声は「あったぞ!」「見つけたぞ!」などにしておきましょう。

世界の鬼ごっこの種類-スリランカ-鬼の決定

火を見つけた人は、鬼となって持っている火で子をタッチします。

子は鬼にタッチされる前に、勝利の柱に触ることができればセーフです。

世界の鬼ごっこの種類-スリランカ-鬼から逃げる

鬼に捕まった人が、次に火を隠す人を担当します。

きょーみ

鬼ごっこ×かくれんぼの面白い鬼ごっこです。火を見つけてからの切り替えしがゲームに緩急を加えます。子が火を探しにいく動機を与えるために、火を見つけた人には2点、捕まえられたらさらに1点、うまく逃げきれたら1点というルールを加えると、さらに遊びに集中できます。



3. モロッコの鬼ごっこ:「ニワトリといも虫」

モロッコで遊ばれている「ニワトリといも虫」という鬼ごっこです。

鬼以外の人は前の人の肩をつかんで一列になり、いも虫になります。

鬼は列の一番後ろの人をタッチしにいきます。

世界の鬼ごっこの種類-モロッコ

途中で列が崩れてしまったら、いも虫は分断されてしまいます。

捕まったら鬼だった人は列の一番後ろについて、いも虫の一番前の人が次の鬼を担当します。

きょーみ

いも虫のチームワークが大事な、とても盛り上がる鬼ごっこです。一番後ろの人が鬼に捕まらないように、上手にくねくねと列を移動させられると、鬼は苦労します。一番後ろの人にハンカチなどをつけて、ハンカチを取ったら鬼を交代する、ストップウォッチで時間を計って、何秒で捕まえられるかを競うなど工夫を凝らすといいでしょう。

4. ドイツの鬼ごっこ:「岩の上のコマ」

ドイツで遊ばれている「岩の上のコマ」という鬼ごっこです。

ボールを的に当てて、鬼に捕まらないようにゴール地点までたどり着ければクリアとなります。

準備するもの
  • 柔らかいボールを複数個
  • 空き缶やペットボトルなど、的になるもの
  • 的を置く台となるもの

台の上に的を置きます。

線を引いて、鬼以外の人はボールを持って、線の後ろに一列に並びます。

鬼は的と子の中間地点に立ちます。

世界の鬼ごっこの種類-ドイツ-準備

子は前の人から1人ずつ順番に、的に向かってボールを投げます。

  • ボールが的に当たらなかった
  • 自分で投げたボールを拾いにいって、列の一番後ろに並び直します。

  • ボールが的に当たった
  • ゴール地点に向かって、走ります。

誰かがボールを的に当てたら、子はボールを投げるのをやめます。

鬼は的が倒れたら、まず最初に的を台の上に戻してから、走っていく子をタッチしにいきます。

世界の鬼ごっこの種類-的に当てる

タッチできたら、タッチされた人に鬼を交代します。

きょーみ

的当て×鬼ごっこの秀逸なルールです。鬼は先に的を直しにいかないといけないというハンデがあり、ゲームを盛り上げます。投げて、走って、運動としても評価の高い鬼ごっこです。

5. バングラデシュの鬼ごっこ:「チ・ブリ」

バングラデシュで遊ばれている「チ・ブリ」という鬼ごっこです。

準備するもの
ビブス、帽子など、チームの見分けをつけるもの

AチームとBチームに分かれて戦う鬼ごっこです。

じゃんけんなどで先攻後攻を決めます。

先攻のチームは、チームの中から1人、相手の陣地に乗り込むボウ役を決めます。

地面に2つの円を描き、ボウ役とAチームのメンバーはそれぞれ円の中に入ります。

Bチームのメンバーは円と円の間に立ちます。

世界の鬼ごっこの種類-バングラデシュ-準備

「よーいドン!」の合図で、ボウ役の人はもう一つの円を目指して走ります。

Bチームのメンバーはボウ役を捕まえにいきます。

残りのAチームのメンバーはBチームのメンバーを捕まえにいきます。

BチームがAチームに捕まったら、その場で固まって動けなくなります。

世界の鬼ごっこの種類-バングラデシュ-ゲーム開始

ボウ役がもう一つの円にたどり着ければ、Aチームは1点を獲得します。

ボウ役を交代して鬼ごっこを続けます。

ボウ役がBチームに捕まったら、攻守を交代します。

きょーみ

Bチームは追っ手であり、追われる身でもあるという、板挟みのルールが面白い鬼ごっこです。1点を勝ち取るためには、チームで作戦を立てることが大切です。子どもたちのチームワークが試されます。

おわりに

世界の外あそび (大人と子どものあそびの教科書)』より、世界の鬼ごっこ5選をご紹介しました。

外遊びは子どもの健やかな成長のため、なくてはならない遊びです。

体を動かして対面で楽しむ鬼ごっこには、デジタルゲームでは味わえない面白さがあります。

今回ご紹介した世界のルールも取り入れながら、外遊びの時間を存分に楽しんでください。

きょーみ

こんなルールも試してみたよ!というコメントも大歓迎です。下記コメント欄からお気軽にコメントください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です