宝石のきらめき/Splendor めっちゃ楽しい!1人用バリエーションルール

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ボードゲーム情報のまとめサイトBoardGameGeekより、『宝石のきらめき/Splendor』の1人用バリエーションルールをご紹介します。

わたしが数ある1人用バリエーションルールを試した中で、最も面白いと感じたバリエーションルールです。

拡張セットは使いません。代わりに6面ダイスを1つ使います。

基本ルールはこちらからご確認ください。

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宝石のきらめき/Splendor 超おすすめゲーム紹介

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ゲームの準備

準備するもの
  • 宝石のきらめき
  • 6面ダイス1個

宝石のきらめき-1人用ルール-図-セットアップ

各色の宝石チップを3つずつ用意します。ゴールドチップは全て使用します。

レベル1、2、3のデッキをそれぞれよく混ぜ、4枚を表にします。

貴族タイルを3枚オープンします。

ゲームプレイ

プレイヤーはダミープレイヤーと対戦し、先に15点を獲得することを目指します。

プレイヤー→ダミープレイヤーの順にゲームを進めていきます。

プレイヤーの手番

プレイヤーのターンでは、通常通り以下の3つのアクションから1つを選んでプレイします。

  1. 違う色の宝石チップを3枚取る
  2. カードを1枚予約して、ゴールドチップを1枚取る
  3. 場のカードを1枚購入する

手持ちのチップの上限は、通常ルールと同じく10枚です。

注意
このルールでは、同色の宝石チップを2枚取ることはできません

ダミープレイヤーの手番

ダミープレイヤーは場のカードと、ダミープレイヤーが獲得したカードの状況によってアクションが変わります。

以下ステップ1→2の優先順位でアクションを行います。

1.高レベルカードの購入

オープンされているレベル3のカードを左から順に見ていき、ダミープレイヤーが購入できるカードがあれば購入します

レベル3に購入できるカードがなければ、次にレベル2のカードを左から順に確認し、購入できるカードがあれば購入します。

宝石のきらめき-1人用ルール-図-ダミープレイヤーのアクション1

2.ダイスロール

レベル2、3のカードが購入できない時はダイスを1つ振ります。

1~4が出たら、左から対応するレベル1のカードを受け取ります。

5、6がが出たら、ゴールドチップを1枚受け取ります。

ゴールドチップがない時は

ダミープレイヤーが5、6を出した時にストックにゴールドチップがない場合は、1-4が出るまでダイスを振り直すといいでしょう。

宝石のきらめき-1人用ルール-図-ダミプレイヤーのアクション2

MEMO
ゲーム序盤は、しばらくダイスロールを繰り返していくことになります。中盤以降はゴールドチップも含めて、レベル2,3のカードが購入できるかどうか、見落としがないように注意してください。

場のカードが引き取られたら、各レベルのデッキから補充をします。

両プレイヤーとも貴族タイルの条件を達成したら、貴族タイルを獲得します。

ゲームの終了

ダミープレイヤーより先に15点を達成したら、そのターンのダミープレイヤーの手番まで行い、点数が上回っていればゲームに勝利します。

難易度調整

お好みで難易度を調整することができます。

  • ビギナー

貴族タイルが獲得できるのは、プレイヤーのみとなります。

  • スタンダード

貴族タイルは、両プレイヤーとも獲得できます。

  • ハード

貴族タイルを獲得できるのは、ダミープレイヤーのみとなります。

ここがポイント!

ダイス運がいい具合に機能した、宝石のきらめきの1人用ルールの最高峰です。

序盤は、圧倒的なスピードでレベル1のカードがダミープレイヤーに取られていきます。

物量で圧力をかけてくるダミープレイヤーに対抗するためには、戦略的にカードを予約していくことがポイントです

貴族タイルの勝負もプレイヤー側が基本的には不利です。

貴族タイルを狙いにいくなら勝てない勝負には手を出さず、色を絞って戦略を特化するべきです。

きょーみ

これはめっちゃ楽しいです!スタンダードでもかなりギリギリで勝てるくらい絶妙なゲームバランスになっています。ハードだと運が味方しないと勝てない気がしますね・・・

参考 Splendor/Form/Variants/Solo variant against AI opponent (requires one d6)BoardGameGeek

おわりに

宝石のきらめきの1人用バリエーションルールをご紹介しました。

抑えきれない宝石欲が沸いてきた時には、是非このルールで遊んでみてください。