街コロ ゲームに新たな戦略性を加えるバリエーションルールまとめ

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ボードゲーム情報のまとめサイトBoardGameGeekより、『街コロ/Machi Koro』の1人から楽しめるバリエーションルールをご紹介します。

サイコロ運の要素が大きい街コロに戦略性を加えた、ゲームに慣れてきた方におすすめのルールです。

基本ルールはこちらからご確認ください。

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街コロ 超おすすめゲーム紹介

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2~3人用:カードの枚数調整

いつもの街コロに少しだけ工夫を加える2~3人用のルールです。

3人で遊ぶ場合、マーケットの施設カードを1枚ずつ取り除きます紫のカード3枚、それ以外のカードはそれぞれ5枚ずつになります。

2人で遊ぶ場合はマーケットの施設カードを2枚ずつ取り除きます紫のカード2枚、それ以外のカードはそれぞれ4枚ずつになります。

街コロ-バリエーション-カードの枚数

その他のルールは基本のゲームと一緒です。

きょーみ

コンビニやチーズ工場など、偏ってしまうとゲームバランスが崩れがちなカードも独占しづらくなります。最も簡単で効果的な追加ルールです。

2人用:施設購入後、カードを除外

上記のバリアントに似た、枚数調整のための2人用ルールです。

マーケットの施設カードは通常通り全てのカードを使います。

プレイヤーは施設を購入するごとに、その施設のコストと同じかコスト以下の違う施設を2枚、ゲームから取り除きます

その他のルールは基本のゲームと一緒です。

きょーみ

コストの大きいカードを購入すると取り除けるカードの選択肢も増えるため、より戦略的に施設を選ぶようになります。

1人用:ダミープレイヤーとの対戦

1人で楽しめるソリティアルールです。ダミープレイヤーとどちらが早くランドマークを完成させられるかを競います。

初期施設の「麦畑」「パン屋」、4種類のランドマークを自分とダミープレイヤー(以降相手)分用意します。自分とダミープレイヤーに3金ずつ配ります。

その他の施設カードは全て裏向きにしてよく混ぜて、山からカードを6枚オープンします。

自分の手番

自分が先攻をプレイします。サイコロを振って効果の処理を行い、施設を購入します。施設はオープンされている6枚のカードの中から選んで購入します。

自分が施設を購入したらサイコロを一つ振ります。その後、相手はカードに左から1~6の出目を割り当て、相手は出た目のカードを獲得します

もしサイコロの出目がちょうど自分が獲得したカードの位置だったら、相手はオープンされている中から一番コストの大きいカードを獲得します。タイの場合はどちらかを選びます。

街コロ-バリエーション-相手の施設カード

カードを獲得したら、山からカードを空いているスペースに補充します。

自分がランドマークを完成させるときは、相手はカードを獲得しません。

適宜調整を

結構シビアなルールとなっています。紫のカードは1枚しか獲得できないようにする、サイコロを振って獲得できないカードに当たった場合、そのターン相手はカードを獲得できないなど、適宜ルールを調整しながら遊んでください。

相手の手番

相手の手番がきたらサイコロを1つ振って、効果の処理を行います。

相手の施設購入フェイズはランドマークを建てることができる資金があるときのみ発生し、コストの低いランドマークから完成させていきます。相手の番では通常の施設の購入は行いません。

相手の場に「駅」が完成しており、なおかつ出目「6」以上のカードがあれば、以降の相手の手番ではサイコロを2つ振ります。

街コロ-バリエーション-サイコロ2つ

相手の番に「ビジネスセンター」の効果が発動したら、自分の一番コストの高いカードと相手の一番コストの小さいカードを1枚交換します。タイの場合は自分で選びます。

チャレンジルール

自分がランドマークを完成させたときにも同様の処理を行い、相手が施設を獲得するルールを取り入れるとさらにゲームを難しくできます。

ゲームの終了

自分→相手→自分の順にゲームを進めていきます。相手より先に4つのランドマークを完成させることができたら勝利です。

きょーみ

相手の6が怖いです。コンビニ戦略が有効だと思います。ランダム性もあり、繰り返し遊びたくなります。チャレンジルールを取り入れつつ、ゲームバランスを調整しながら遊んでみてください。

3~4人用:5/5/2ルール

基本セットに以下の街コロプラスを加えて遊ぶ、戦略的なバリエーションルールです。

施設カードをそれぞれ以下の3つのデッキに分けます。

  • 紫以外の1~6までの施設カード
  • 紫以外の7以上の施設カード
  • 紫のカード

それぞれカードをよく混ぜて裏向きで山にし、それぞれ5/5/2枚ずつを表にします。

街コロ-バリエーション-5/5/2ルール

プレイヤーはオープンされているカードの中から施設カードを購入します。購入されたら施設を補充して、場には常に5/5/2枚のカードがある状態を保ちます。

もし補充するときに場のカードと同じカードを引いたら、同じ種類のカードは重ねます。

その他のルールは基本ルールと一緒です。

きょーみ

拡張セットも遊び尽くした方へおすすめのルールです。施設カードを3つに分けることで、施設の偏りを減らした非常にバランスの取れたルールです。


参考
Machi-Koro/Forums/VariantsBoardGameGeek

おわりに

街コロのバリエーションルールをご紹介しました。

遊ぶメンバーに応じて、適宜バリエーションルールを取り入れてみてください。