インカの黄金/Incan Gold バリエーションルールまとめ

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ボードゲーム情報のまとめサイトBoardGameGeekより、『インカの黄金/Incan Gold』の2人/3~4人/大人数むけのバリエーションルールをご紹介します。

基本ルールはこちらからご確認ください。

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2人用:ダミープレイヤー導入

小さいお子さん向け、2人プレイにダミープレイヤーを導入するルールです。

ダミープレイヤー用に6枚の「前進」カードと1枚の「帰還」カードを用意してデッキを作ります。

各ターン、ダミープレイヤーはデッキからカードを1枚引いて進退を決定します。

  • ダミープレイヤーは、まだ危機カードが1枚も出ていない時、もしくは帰還しても宝石を獲得できない時にはカードを引きません。
  • 危機カードが1枚出る度に、ダミープレイヤーのデッキから「前進」カードを1枚ずつ抜いていきます。
  • 新しいラウンドが始まる度に、ダミープレイヤーのデッキを7枚に戻します。

その他のルールは基本ルールと一緒です。

きょーみ

ダミープレイヤーの導入で2人プレイでも3人目と一緒に楽しんでいるかのような感覚を味わえます。

3~4人用:免疫カード

危機カードに対する免疫カードを導入する、3~4人用がオススメのルールです。

ゲーム開始前に5種類の危険カードを1枚ずつデッキから抜き、よく混ぜて各プレイヤーに裏向きで配ります。

余ったカードはデッキに戻します。

カードを受け取ったら、他のプレイヤーに見られないように確認します。

受け取ったカードが危機カードに対する自分の免疫カードとなります。

ゲーム中、自分の持っている免疫カードと同じ種類の危機カードが2枚出たとき、1回だけ免疫カードを使って、脱落を回避することができます

インカの黄金-バリエーション-バリア

そしてそのラウンドは自分一人だけが残った状態で、ゲームを続けます。

危機カードが出てゲームが終わったラウンド終了時、被った危機カードはゲームから抜かずにデッキに戻します

ゲーム終了時、一回も免疫カードを使わなかったプレイヤーは、ボーナスの5点を獲得します

きょーみ

3~4人プレイ時に導入するのがオススメです。免疫カードになったカードがどのカードなのか、予想する楽しみが生まれます。危機カードが出にくくなっているため、宝石をがっぽり獲得でき、逆転も起きやすいルールです。

グループで挑戦

レクリエーション等に使える、大人数でインカの黄金を遊ぶ際のルールです。

準備するもの
  • ペン
  • 小さめのホワイトボード
  • イレイザー

それぞれグループの数+1つずつ用意してください。

まず、5人1組でグループを作ります。

ペン、ホワイトボード、イレイザーをゲームマスターに1セット、他は各チームに1セットずつ配ります。

MEMO

各グループの人数は5人までに抑えると良いです。全員がゲームに参加でき、最後まで飽きることなく楽しめます。

各ラウンドではグループの中から代表者1人が冒険者となって、ゲームに参加します。

各グループの冒険者はがペン、ホワイトボード、イレイザーを持って中央に集まります。

ゲームマスターがカードを1枚めくってゲームを始めます。

洞窟を進むか、キャンプに帰るかはゲームマスターの「3、2、1」の掛け声で一斉に意思表示をします。

まだ帰らずに探索を続ける場合は拳を上に突き上げます。キャンプに帰るときは全身で帰るポーズをします。

インカの黄金-バリエーション-グループプレイ

お宝カードが出たら、ゲームマスターは各チームに割り振ったお宝の数を伝え、冒険者は自分のボードの端っこに正の字で数を記入します。

道に余ったお宝は、ゲームマスターのボードに正の字で記録していきます。

無事生還したプレイヤーは、獲得した点数をボードに記録します。

ラウンドが終わるごとに、グループからまだ冒険者になっていないプレイヤーを選出してゲームを進めます。

5ラウンドが終了したらゲーム終了です。最も得点の高いチームの勝利となります。

きょーみ

20~40人で、キャンプやクラス会などで遊ぶと面白いと思います。ゲームマスターはノリよくゲームを盛り上げましょう!


参考
Incangold/Forum/VariantsBoardGameGeek

おわりに

インカの黄金のバリエーションルールをご紹介しました。

少人数/大人数で遊ぶ際に是非チャレンジしてみてください。