コードネーム/Codenames バリエーションルールまとめ

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ボードゲーム情報のまとめサイトBoardGameGeekより、『コードネーム/Codenames』のバリエーションルールをご紹介します。

どのルールも癖があるので、まずは通常ルールで遊んでみて、その後状況に合わせて適宜バリエーションルールを取り入れてみてください。

基本ルールはこちらからご確認ください。

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同時に2セットを進行する

スパイマスターのヒントを待っている時間を有効活用するバリエーションルールです。4人以上でのプレイをおすめめします。

準備の時に、5×5=25枚の単語カードのセットを2セット用意します。

Aの盤面スパイマスターは、Bの盤面ではプレイヤーとしてゲームをプレイします。

Aの盤面プレイヤーは、Bの盤面ではスパイマスターとしてゲームをプレイします。

手番はAの赤チームのヒント+Bの青チームのヒント→Aの青チームのヒント+Bの赤チームのヒントという風に、交互に繰り返していきます。

コードネーム-バリエーションルール-同時プレイ

その他のルールは基本ルールと一緒です。

きょーみ

コードネームは相手チームの番を待っている時間が長いので、その時間を軽減させたルールです。コードネームに慣れたプレイヤーが、サクサクプレイしたい時におすすめです。

個人戦

チーム戦で遊ぶコードネームを個人戦で遊ぶためのバリエーションルールです。

このゲームでは、ヒントを伝えるスパイマスターが2人いるとゲームをスムーズに進行することができます。

ゲームの準備

各プレイヤーに紙とペンを1セットずつ配ります。この紙に自分の予想を書き込んでいきます。

紙が配られたら真ん中に線を引いて、紙を赤チーム青チームのエージェントを書くゾーンに分けます。

コードネーム-バリエーションルール-紙

セットアップの方法は以下の3種類から、状況に応じてお好みで選択して下さい。

  1. 通常通りのセットアップ
  2. 通常ルール通りカードをランダムに25枚並べ、キーカードを1枚引いておきます。

  3. スパイマスターが各役職を決定する
  4. 25枚のカードをランダムに並べ、その後キーカードは使わずにスパイマスターが、赤陣営9枚、青陣営8枚、一般人7枚、暗殺者1枚をどのカードに割り振るかを決めます。

  5. スパイマスターが全て準備する
  6. スパイマスター自らが25枚のカードを選び、それぞれに赤陣営9枚、青陣営8枚、一般人7枚、暗殺者1枚を割り振ります。

ゲームプレイ

スパイマスターが2人いる場合は、1人が赤陣営のヒントを担当、もう1人が青陣営のヒントを担当します。

スパイマスターはまず、赤チームのエージェントのヒントを伝えます。

MEMO

ヒントを伝えるときは、できるだけ2つ以上の答えが伝えられるキーワードを伝えるようにして下さい。

スパイマスターはヒントを伝えたら、以降同じキーワードが重複しないように伝えた単語をメモしておきます。

プレイヤーは他のプレイヤーに見られないように、自分のメモ用紙に予想を書き込みます。

30秒後、青のエージェントのヒントを伝えます。これを30秒ごとに全てのキーワードを伝えきるまで繰り返します。

得点計算

スパイマスターが全てのエージェントを伝えたら、得点計算に移ります。

赤陣営のエージェントから1枚ずつ順番に発表していきます。プレイヤーは1人正解するごとに1点獲得します。

最後に暗殺者の単語を発表します。暗殺者の単語をメモ用紙に書いているプレイヤーは脱落となります。

最も得点の高かったプレイヤーの勝利です。

きょーみ

通常ルールと違い、途中で単語カードがエージェントカードで隠れないため、自分の頭の中で予想をつけなければなりません。通常ルールに慣れた上級者向けのルールです。

リアルタイム戦

ヒントを伝える→答えを予想する、というターン制ではなく、リアルタイムでゲームをどんどん進行させていく、ハチャメチャ系ルールです

スパイマスターはヒントを思いついたら即座プレイヤーに伝え、プレイヤーは答えをスパイマスターに伝えます。これを2チーム同時に行います

正解だった場合、エージェントカードを置きます。不正解だった場合、エージェントカードを置いて、スパイマスターは新たにヒントを伝えます。

注意

スパイマスターは1度伝えたヒントを取り消すことができません。またヒントを伝えたら、プレイヤーが全て正解するか失敗が出るまで、新しいヒントを伝えることができません。

きょーみ

かなり慌ただしいルールですので、ドタバタ感を楽しみたい時に取り入れてください。ピンポイントで1枚のヒントを伝えて確実に正解を開けるか、複数枚のヒントを出して一気に当ててもらうべきか、スパイマスターの力量が試されます。くれぐれも暗殺者には要注意です!

Dixitバリエーション

単語のカードの代わりに、ディクシットのカードを使って遊ぶコードネームです。

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ディクシットのカードを25枚並べます。その他は通常ルールと一緒です。

きょーみ

言葉から絵へ。ディクシットをミックスさせると、かなり通常とは違った感覚でコードネームを楽しめます。ディクシットをお持ちの方は是非チャレンジしてみてください。

0枚ヒントオンリー

コードネームを遊び尽くした、上級者向けのルールです。

スパイマスターはヒントを伝える際、0枚(そのヒントのカードは自分のチームではない)のヒントしか伝えられません。

その他は通常ルールと一緒です。

きょーみ

これはかなり頭を使うバリエーションルールです。最初は暗殺者のカードに関連するワードを伝えます。その後は消去法で自分のチームを絞れるようなワードを伝えていきます。ちょっとひねったルールで遊びたい時にチャレンジしてみてください。


参考
Codenames/Forum/VariantsBoardGameGeek

おわりに

コードーネームのバリエーションルールをご紹介しました。

通常ルールを遊び尽くした方は是非チャレンジしてみてください。