七並べ/Fan Tan
:15分 :8歳~ :3~8人(4~6人がおすすめ)
『七並べ』は「7」を中心にカードを並べていき、手札のカードをなくすことを目指すトランプゲームです。
当サイトはアフィリエイト広告を掲載しております。
記事内で紹介する商品やサービスの購入・申し込みによって、当サイトに売り上げの一部が還元されます。
七並べ:ゲームの準備
- トランプ
トランプはジョーカーを除いた52枚のカードを使用します。
カードをよく混ぜ、ディーラー(カードの配り役)の左隣の人から裏向きで1枚ずつ、時計回りに全てのカードを全員に配り切ります。
手札に7を持っているプレイヤーは7をテーブル中央に出して、各スート(マーク)ごとに4列になるように置きます。
ダイヤの7を出した人がスタートプレイヤーになります。
七並べ:ゲームプレイ
ダイヤの7を出した人は、手札から6か8のカードを出して、7の隣に置きます。
以降、時計回りの順に手札から場のカードにつながるようにカードを1枚ずつ出していきます。
AとKがそれぞれの列の端っこのカードとなり、AとKはつながりません。
カードが出せない時、もしくは出したくない時にはパスをします。
1ラウンドにできるパスは3回までです。4回目のパスをしたプレイヤーはゲームから脱落します。
脱落した人のカードは、表にして該当する場所に並べます。
七並べ:ゲームの終了
誰かが手札のカードを全て出し切るか、1人を除いて全てのプレイヤーが脱落したらゲーム終了です。
一番早くあがった人の勝ちです。
きょーみ
バリエーションルール1:チップの導入
七並べを数ラウンドで楽しむために、チップを導入したバリエーションルールです。
ゲーム開始前に、各プレイヤーは任意の枚数のチップをそれぞれ受け取ります。
チップは最初、50枚分ほど持っておくといいです。白は1点、赤は5点、緑は25点など、色別に得点を分けると整理しやすいです。
各プレイヤーはカードを配る前に、ゲームに参加するためのチップを1枚、テーブル中央に置きます。
チップが溜まっている場所のことをポットと呼びます。
ゲーム中にパスをしたプレイヤーは、中央のポットに1枚チップを支払います。
一番先にあがったプレイヤーは、ポットに溜まったチップと、他のプレイヤーからそれぞれの残り手札の枚数分のチップをもらいます。
勝利したプレイヤーが次のラウンドのディーラーとなって、ゲームを続けます。
数ラウンド行い、最終的にチップを最も多く獲得したプレイヤーの勝利です。
きょーみ
ポーカーチップは軽くて持ち運びやすい、こちらがおすすめです
バリエーションルール2:クレイジーな七並べ
CardGameHeaven.comより、クレイジータンという七並べのバリエーションルールです。
ディーラーの左隣のプレイヤーから時計回りに1枚ずつ、それぞれ7枚のカードを裏向きで配ります。
残ったカードは山にして、裏向きでテーブル中央に置いておきます。
ディーラーの左隣のプレイヤーからゲームを始めます。
手札に7があればカードを1枚出します。手札に7がなければ、山から1枚カードを引いて、7を引いたらカードを場に出します。
次のプレイヤーからは、手札から出せるカードがあれば場に出します。出せるカードがある時にパスはできません。
カードが出せない時は、山からカードを引きます。
前のプレイヤーがカードを引いた後、連続してカードを引く場合、ドローするカードの枚数は、1→2→3→…と連続した回数ごとに増えていきます。
誰かが場にカードを出したら、ドローするカードの枚数は1枚にリセットされます。
一番早く、手札をなくしたプレイヤーの勝利です。
きょーみ
おわりに
七並べの基本の遊び方とバリエーションルールをご紹介しました。
いつもの七並べに飽きてきた方には、バリエーションルール1が特におすすめです。
家族や友人と、是非七並べで遊んでみてください。
世界には、まだまだあなたの知らないトランプゲームがたくさん存在しています。
是非他の記事も読んで、お気に入りのゲームを見つけてください。
トランプゲームの本だと、草場純著『夢中になる!トランプの本―ゲーム・マジック・占い (主婦の友ベストBOOKS)』がおすすめです。
プレイ人数別に紹介された豊富な情報とわかりやすいイラストがポイントで、これ一冊でたっぷりトランプを遊べます。
気になった方はこちらも是非、ご覧になってみてください。