セブンスペード/Seven Spades 超おすすめトランプゲーム紹介

セブンスペード-サムネイル

セブンスペード/Seven Spades

:10分 :8歳~ :2~6人

『セブンスペード』は山からカードを引いて、手元に一定枚数スペードのカードを集めることを目指すカードゲームです。

集めるカードは、本当はスペードのカードでなくても構いません。嘘を付いてもいいのです、バレなければ。

戦略
(3.0)
(3.0)
ブラフ
(5.0)

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ゲーム概要

プレイヤーはカードを山から1枚ずつ引いていき、手元に一定枚数のカードを溜めることを目指します。

集めるカードの枚数は、プレイ人数によって異なります。

プレイ人数目標カード枚数
27
35
44
53
63

ゲームの準備

準備するもの
  • トランプ

トランプはジョーカーを除いた52枚のカードを使います。

カードをよく混ぜて、裏向きでテーブル中央に山にして置きます。

ゲームプレイ

ゲームはスタートプレイヤーから時計回りに進行します。

自分の番がきたら、山からカードを1枚めくり、他のプレイヤーに見えないようにカードを確認します。

スペードのカードを引いた場合

スペードのカードを引いたら、カードを自分の前に裏向きで伏せます。

セブンスペード-ルール-スペードを引く

スペード以外のカードを引いた場合

スペード以外のカードを引いたら、以下2つの選択肢の中から行動を選びます。

セブンスペード-ルール-スペード以外のカードをドロー

  1. カードを表向きで捨てる
  2. カードを表向きにして、テーブル中央に置きます。

    すでに表向きのカードが溜まっていれば、上に重ねて置きます。

  3. 自分の前に裏向きで伏せる
  4. スペードを引いた時と同様に、カードを裏向きにして、自分の前に裏向きで伏せます。

    すでに裏向きのカードが溜まっていれば、何枚置いたかわかるようにカードをずらして上に重ねます。

MEMO

カードを伏せる時、「これはスペードです!」と宣言するようにしても楽しいです。カードを伏せた時の声色や表情も、嘘を見抜く情報になります。

ダウト宣言

他のプレイヤーがカードを裏向きで伏せた時、そのカードがスペードではないと思ったら「ダウト!」と宣言することができます。

セブンスペード-ルール-ダウト宣言

ダウトが宣言されたら、そのカードを表向きにします。

カードがスペードだった場合、ダウトを宣言したプレイヤーはゲームから脱落します

カードがスペード以外のスートだった場合、ダウトを宣言されたプレイヤーはゲームから脱落します

脱落したプレイヤーは、それ以降カードを引かずに手番を飛ばします。

MEMO

一度ダウト宣言されずにスルーされたカードはそのゲーム中、表になることはありません。

ゲームの終了

ゲームの終了条件は以下の2つです。

  1. 目標枚数を達成する
  2. 誰かが目標枚数の最後のスペードを引いたら、そのカードを表にしてゲームが終了します。

    最後のカードは必ずスペードでなければいけません

  3. 自分以外のプレイヤーが全員脱落する
  4. 最後に残ったプレイヤーの勝利です。

MEMO

数ラウンドに分けて、2ポイント先取で遊んでもいいでしょう。

ここがポイント!

山からカードを引いて、伏せるか捨てるかを選ぶだけのシンプルなブラフゲームです。

ポイントは、相手が目標達成枚数の一歩手前のカードを伏せた時に、ダウトをするか否か

ここで止めておかないと、相手にリーチをかけてしまうことになります。

とはいえ、ダウト宣言には脱落のリスクが伴うため、安易にダウト宣言はできません。

「誰かダウトしてくれないかな?・・・」と周囲の様子を伺いながら、ダウトしてくれる勇者が現れるのを待つか

はたまた、自らが名乗り出て勇者となるか。それとも、名乗り損になってしまうのか。

この辺りのプレイヤー同士の駆け引きも、セブンスペードの魅力です。

きょーみ

スペードを引き続ければ何も問題ないのですが、そうそう上手くはいきません。ポーカーフェイス&演技力が大事なゲームです。

おわりに

トランプゲーム『セブンスペード』をご紹介しました。

少人数でも5~6人でも楽しめます。是非セブンスペードで遊んでみてください。


世界には、まだまだあなたの知らないトランプゲームがたくさん存在しています。

是非他の記事も読んで、お気に入りのゲームを見つけてください。

トランプゲームの本だと、草場純著『夢中になる!トランプの本』(主婦の友社)がおすすめです。

プレイ人数別に紹介された豊富な情報とわかりやすいイラストがポイントで、これ一冊でたっぷりトランプを遊べます。

気になった方はこちらも是非、ご覧になってみてください。