満足度アップ!イベントの企画者が意識すべき3つの参加動機とは?

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きょーみ

こんにちは、きょーみです!

人がイベントに参加する動機を突き詰めてみると、大きく次の3つに分けられます。

  1. 楽しめそうだから
  2. 学びが得られそうだから
  3. 人脈が作れそうだから

満足度の高いイベントを実施するためには、企画準備の段階でイベントの強みを掘り下げ、整理しておくことが大切です。

これはイベントが有償か無償か、大規模か小規模かに関わらず、全てのイベント企画者が考え、定期的に見直すべきことです。

今回はイベントの企画者が意識すべき3つの参加動機から、満足度の高いイベントを企画する方法をご紹介します。

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どの参加動機を満たすか

人は自分の心に引っかからないイベントには参加しません。

ここは一つ、イベント参加者の立場になって考えてみましょう。

今企画しているイベントに自分が参加するとしたら、3つの参加動機のうちどれに当てはまりますか?

  1. 楽しめそうだから
  2. 学びが得られそうだから
  3. 人脈が作れそうだから

2つ以上当てはまる場合は、強いてあげるならどのポイントが一番参加する決め手になりそうかを判断してください。

楽しめそうだから

きょーみ

〇〇が好きで、楽しそうだなと思って参加しました!

イベントの内容を見て、楽しめそうだからという理由でイベントに参加します。

チラシやイベントページには、目玉企画の魅力を余すことなく記載しましょう。

参加者の評価基準はシンプルに、イベントに参加して楽しかったどうかです。

学びが得られそうだから

きょーみ

〇〇に興味があって、勉強になりそうだなと思って参加しました!

自分の仕事やスキルアップにつながる学びや情報が得られそうかどうかで、参加を決めます。

参加すると具体的にどんなスキルが身につくのか、どのくらいのレベルの方向けの企画なのかをなるべく細かく伝えましょう。

評価基準は求めていたレベルの情報、あるいはそれ以上に質の高い情報が得られたかどうかです。

人脈が作れそうだから

きょーみ

〇〇さんとつながりたくて、刺激がもらえそうで参加しました!

イベントの主催者や参加者とつながったり、交流することを目的に参加します。

トラブルや誤解を避けるためにも、告知文には交流会に関する注意事項を必ず記載しましょう。

評価基準は①予想していた通り人とつながれたか②人から刺激が得られたかどうかです。

参加を渋る理由

上記の参加動機を満たしているにも関わらず、イベントの参加を渋る理由は3つあります。

イベントの告知文を見直し、本当に訴求したいターゲット層に見合った内容であるかどうかを確認しましょう。

  1. 参加費が高い
  2. 参加費が高く、割りに合わないと思われています。場所が遠く、交通費が高くつくのもこのケースに含まれます。

    告知文の中で、参加費に見合うだけのイベントの価値を伝えきれていないのかもしれません。

  3. 日程が合わない
  4. 興味はあるものの、日程が合わず参加できないパターンです。

    イベントに参加してほしい層が来やすい日時、場所に設定されているかどうかを再検討しましょう。

  5. なんとなく不安
  6. 誰しも初めて参加するイベントは緊張するものです。

    イベントの主催は誰か、イベント会場はどこか、文字だけでなく写真も上手く使って参加者の不安を解きほぐしましょう。

MEMO

「お一人様大歓迎!」「初心者、途中参加、途中退出OK!」など、ちょっとした記載の工夫が実は嬉しかったりします。

リピートしてもらうために

イベントの満足度とは結局のところ、参加者が抱いていた期待値を満たすことができたかどうかで決まります。

イベント-満足度-図

70点のものを期待して参加したのに、40点分の価値しか得られなかったら満足できないでしょう。

反対に80点、90点と、期待していた以上の収穫があれば、人はまた参加したいと思います。

リピートしてもらうためには、いい意味でギャップを生み出し、参加者と主催者との間に信頼関係を構築することが大切です。

おわりに

イベントの企画者が意識すべき3つの参加動機から、満足度の高いイベントを企画する方法をご紹介しました。

参加動機を考えることは、イベントの幹の部分を作ること。

参加者目線を忘れず、時には原点に立ち返ってイベントを見直してみてください。