【iOS 18】iPhoneのヘルスケアに睡眠が記録されない時の解決策

iPhone睡眠分析が記録されない時

iOS 18で実証済み

iOS 18にアップデートしてから、iPhoneの「時計」アプリのデータがヘルスケアに自動で記録されなくなりました。

どうやらiOS 18からiPhoneの睡眠記録に関する仕様が変わったようです。いろいろ試してみたものの、時計アプリだけでは何をやってもダメ。睡眠記録をヘルスケアに自動で記録させることはできませんでした。

iPhone 睡眠スケジュール画面
データソースの時計が停止中

私の場合は別の睡眠記録アプリを入れてヘルスケアと連携することで、睡眠記録が復活しました。

iPhone 睡眠記録
別の睡眠アプリと連携した結果

現状、解決策として以下の2つが考えられます。

ヘルスケアに睡眠記録を自動で記録する方法
  • 別の睡眠記録アプリを入れて、ヘルスケアと連携する
  • Apple Watchなどの、睡眠記録ができるiPhone以外の端末とヘルスケアを連携する

ヘルスケアに自動で睡眠記録を残したい場合は、どちらかの方法をご検討ください。実際に別の睡眠アプリを入れてヘルスケアと連携する方法を紹介します。

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iPhoneユーザガイドの変更点

Apple公式のヘルスケアの睡眠記録に関するiPhoneユーザガイドを見ると、iOS 17から18にかけて文言の変更が確認できました。

iOS 17

睡眠データを取得するには、睡眠トラッカーや睡眠監視装置を使用したり、睡眠スケジュールを設定してiPhoneに睡眠時間を推定させたりできます。または、手動でデータを追加します。

iOS 17 iPhoneの「ヘルスケア」で睡眠履歴を表示する

iOS 18

睡眠データを取得するには、睡眠トラッカーや睡眠監視装置を使用するか、手動でデータを追加します。

iOS 18 iPhoneの「ヘルスケア」で睡眠履歴を表示する

比較すると「睡眠スケジュールを設定してiPhoneに睡眠時間を推定させたりできます」の部分が削除されています。

iOS 18にしてから睡眠記録ができなくなったという方は、この仕様変更によってデータの取得ができなくなった可能性が高いです。

ヘルスケアに睡眠データを記録する方法

別の睡眠記録アプリを入れてヘルスケアと連携する

睡眠記録アプリは有料のもの・一部機能が無料で使えるものなど、いくつか候補があります。

ヘルスケア内で紹介されていたアプリ
ヘルスケア内で紹介されていたアプリ

今回はヘルスケアアプリ内で紹介されていた「熟睡アラーム」というアプリを使用しました。ダウンロードは無料、すべての機能を開放するためには課金が必要です。

熟睡アラーム‐睡眠といびきを計測する目覚まし時計

熟睡アラーム‐睡眠といびきを計測する目覚まし時計

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寝る前にアプリを起動しておやすみボタンを押すことで、睡眠が計測できます。

設定からヘルスケアと連携する
熟睡アラーム 設定画面

「共通設定」を開き、下の方へスクロールして「ヘルスケアと連携する」をONにする。

眠る前に「おやすみ」ボタンを押す
熟睡アラーム おやすみボタン

アプリを開きホーム画面の「おやすみ」ボタンを押す。

別の端末とヘルスケアを連携する

Apple Watchなどのスマートウォッチとヘルスケアを連携します。

Apple製品以外にもさまざまな機種のスマートウォッチがあります。安いものだと2,000~3,000円ほどで購入可能。あなたにぴったりのデバイスを見つけてください。

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手動で追加する場合

睡眠データを手動で追加する場合は、ヘルスケアアプリに就寝時間と起床時間を入力します。

ヘルスケアアプリを開き、睡眠→右上の「データを追加」→項目を入力します。

iPhone 睡眠記録を手動で追加する

手動で記録する場合は、毎日自分で就寝時間と起床時間を覚えておく必要があります。