きょーみ
Google翻訳は、単語や文章を瞬時に翻訳してくれる便利なサービスです。
様々な入力方法を搭載したアプリをインストールしておけば、旅行先でも重宝します。
しかし、Google翻訳は毎回必ず正確な翻訳をしてくれるわけではありません。
実はGoogle翻訳の間違った翻訳に気付いた時こそ、自分の言語能力をちょこっとアップさせるチャンス!
Google翻訳を自分の言語学習にまるっと役立てちゃいましょう。
今回はGoogle翻訳を言語学習に役立てる効果的な使い方をご紹介します。
もくじ
Google翻訳でおかしな訳が出る原因
Google翻訳を使う上で最も大切なこと、それは本当に正しい文章はこうじゃないかと予想する推理力です。
多少言い回しがおかしい部分は気にせず、意味をざっくりと理解することに専念します。
Google翻訳でおかしな訳が出る原因は、主に3つあります。
- 文章の中で、複数の意味を持つ単語が使われている
- 文章の語順が入れ替わっている
- 略語や方言、スラングが使われている
おかしな訳が出た場合は、まずはこれらのポイントを疑ってみましょう。
またGoogle翻訳を使うと、どうしてもロボットがしゃべっているかのような教科書的な訳が出てきます。
口語文を翻訳するときはその点を頭に入れ、Google翻訳で出た文章をそのまま使わないようにしましょう。
文章→単語の順に調べる
Google翻訳では、文章→単語の順に意味を調べるのがおすすめです。
最初に文章全体を翻訳して、全体の意味を把握します。
その後、わからない単語の意味を個別に調べます。
なんとなくでいいので、それぞれの単語がどのようにつながっているのか、文章の構造を掴みにいきましょう。
文章から単語へと繰り返し調べていくうちに、次に同じような文章が出た時に、だんだんと文章の意味をある程度予測できるようになっていきます。
このGoogle翻訳での既視感が、後々本腰を入れて言語を勉強する時にも効いてきます。
発音も合わせて覚える
単語の意味を調べたら、ついでに発音も覚えてしまいましょう。
音声アイコン をタップすれば、ネイティブスピーカーの発音を聞くことができます。
目で見て、耳で聞いて、さらに口に出して発音すれば単語の定着率が上がります。
Google翻訳アプリの便利な機能
旅行で使ったり、出先で翻訳する機会が多い方はGoogle翻訳のアプリをインストールしておくことをおすすめします。
Google翻訳アプリで特におすすめなのが、以下の4つの機能です。
カメラ入力
カメラ入力モードにはカメラに映った外国語を翻訳するリアルタイム・カメラ翻訳機能と、スマホに入っている画像から翻訳する画像翻訳機能の2種類があります。
レストランのメニューを翻訳する時にも使える便利な機能です。
手書き入力
手書きで直感的に入力することができます。
文字が読めない言語や、キーボード入力に慣れていない言語を翻訳する時に役立ちます。
音声入力
音声を認識して翻訳する機能です。
特に日本語から他の言語に翻訳したい時に使えます。
会話入力
音声で認識した文章を、翻訳してそのまましゃべってくれる機能です。
会話が聞き取れない時に会話モードをオンにして相手に話してもらえば、リアルタイムで翻訳してくれます。
おわりに
Google翻訳を言語学習に役立てる効果的な使い方をご紹介しました。
Google翻訳を上手に使いこなして、自分の言語学習に役立てましょう。
どんどん機能が追加され、進化していくGoogle翻訳。
今後のアップデートにも注目していきたいと思います。