子どもが集中して遊べる環境づくり|7つのチェックリスト

あそびの環境7つのチェックリスト

きょーみ

こんにちは、きょーみです!

スマホやタブレットなどのデジタル機器が広く普及し、私たちの日常生活は様々な娯楽で溢れています。

そんなデジタル社会だからこそ、子どもを遊びに集中させるためには遊びの環境づくりがが大切です

今回は、子どもが集中して遊べる環境づくりに役立つ7つのチェックリストをご紹介します。

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子どもが集中して遊べる環境づくり〜準備編〜

1. 部屋はきれいに片付いているか

まずは、遊ぶ部屋がきちんと片付いているかどうかを確認しましょう。

部屋が散らかっていると、子どもの集中力が削がれてしまうだけでなく、おもちゃに足をぶつけてしまうなど、思わぬ怪我を引き起こす原因にもなります。

まだ子どもが幼児であれば、誤飲の可能性のある小さなものは、子どもの手が届かない場所に移動させておきましょう。

飲み物などの子どもがこぼしそうなものは、遊ぶ場所からは少し離しておきます。

2. 遊具に不具合はないか

子どもが遊ぶ前に、遊具が壊れていないかどうか必ずチェックしましょう。

  • 遊具に汚れはないか/口の中に入れても大丈夫か
  • 電池は正しくセットされているか
  • トゲなど、危ない箇所はないか

ぶつけたり、落としたりしたときに、おもちゃの一部が破損していることがあります。

遊んでいる最中にでも気がついたら、一旦遊びを中断させてすぐに直しましょう。

こまめに遊具をチェックすることで、遊具の不具合による事故を防ぐことにつながります

3. 動画をつけっぱなしにしていないか

テレビやスマホ/タブレットの動画をつけっぱなしにしながら子どもを遊ばせていませんか?

小さい頃から「ながら遊び」の習慣がついてしまうとよくありません。

同時に2つ以上のことに意識を向けさせることは、子どもの集中力低下にもつながります

遊んでいる最中は、テレビやタブレットなどの電子機器は、子どもの手の届かないところにしまっておきましょう。

また、スマホ/タブレットのアプリで遊ばせる場合は、長時間プレイさせないように、大人がしっかり時間管理をしましょう。

MEMO

遊んでいる最中の音楽は、子どもの気が散らない程度のボリュームであればOKです。

子どもが集中して遊べる環境づくり〜観察編〜

4. 子どもが遊びに興味を示しているか

子どもが遊び始めたら、子どもの様子をよ〜く観察してみてください。

チェックポイントは楽しそうに遊んでいるか、遊んでいる時の目が輝いているかどうかです。

大人が「今日はこれで遊びなさい!」と、子どもが興味のない遊びを押し付けてしまうのはよくありません。

子どもに「今日は何して遊ぼっか?」と聞きながら、子どもがその時に遊びたい遊びをさせてあげるのがベストです

また、子どもがコロコロと遊びを変えている時は、自分に合った遊びを一生懸命探しています。

そっと見守ってあげましょう。

5. 遊びのレベルは子どもに合っているか

遊びのレベルが合っていないと、子どもはすぐに飽きてしまいます。

ポイントは、子どもの今のレベルより少し難しい遊びに挑戦させてあげること

簡単すぎると刺激が足りず、難しすぎると途中で投げ出してしまいます。

同じ遊び、遊具でもルールや遊び方を工夫することで遊びのレベルをコントロールすることができます。

時には大人の方から、子どもの好奇心をくすぐるような遊び方を提案してあげることも必要です。

6. 子どもの体調・気分はどうか

いつもは集中できているのに、今日はなんだか落ち着きがない──。

そんな時は、子どもの体調や気分が優れないのかもしれません。

大人でも日によって「今日は調子がいい/悪い」という日がありますよね?

それと同じで、子どもにも日によって気分の浮き沈みがあります。

調子が良くない日には子供に無理をさせず、お散歩するなどして休ませることも大切です

子どもが集中して遊べる環境づくり〜大人の関わり方編〜

7. 大人も一緒に楽しんでいるか

大人も子どもと一緒に、全力で遊びましょう

子どもは一緒に遊ぶ大人の姿を見て、真似をしながら成長していきます。

ただ子どもと一緒に遊ぶのには結構なエネルギーが必要ですよね。

そのため、子どもの遊びに毎回付き合わなくても構いません。

気持ちに余裕があり、「遊んであげよう」と思った時に一緒に遊んであげましょう。

無理して一緒に遊ぶと、子どもに振り回されてどっと疲れが溜まってしまいます。

そして子どもが上手に遊べたら、必ず褒めてあげましょう

褒められることで、子どもの中に「次も頑張ってみよう!」という活力が生まれます。

チェックリストまとめ

子どもが集中して遊べる環境づくりに役立つ7つのチェックリストについてご紹介しました。

あなたはいくつ当てはまっていましたか?

  • 部屋はきれいに片付いているか
  • 遊具に不具合はないか
  • 動画をつけっぱなしにしていないか
  • 子どもが遊びに興味を示しているか
  • 遊びのレベルは子どもに合っているか
  • 子どもの体調・気分はどうか
  • 大人も一緒に楽しんでいるか

子どもを遊ばせる時には、是非これらのチェックリストを確認してみてください。

遊び終わった後の片付けも大事です。

毎回片付けをする習慣をつけて、部屋をきれいに保つようにしましょう。

遊びと教育に関するおすすめ本リスト

以下はわたしが感銘を受けた教育に関する本のリストです。

興味がある方は、是非チェックしてみてください。

イタリア初の女性医師となったマリア・モンテッソーリが提唱した「モンテッソーリ教育」について、非常に読みやすくまとめられています。Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグや、Amazon創業者のジェフ・ベゾスもモンテッソーリ教育を受けていたとか。
日本体育協会監修の運動や体あそびの大切さを説いた本。昨今、運動不足によって子どもの体力低下が叫ばれる中、是非読んでおきたい一冊です。
自然の中で楽しく安全に遊ぶには?著者が40ヶ国以上の子どもたちと触れ合って得た、遊びに関する「生きた学び」が凝縮された良著です。