きょーみ
新橋駅烏森口から徒歩3分。仕事帰りのサラリーマンとキャッチが行き交う新橋の街中で、ひっそりと存在感を放つ看板を発見しました。
「カキフライは今が旬。広島から航空便で送っています。」
きょーみ
こうしてふらっと入った「とんかつ末吉新橋店」さんのとんかつがとろける美味さだったので、ご紹介します。
もくじ
平田牧場の三元豚とは
入店。カツを揚げながら常連さんと談笑する店主。
店内にはどこか懐かしい空気が流れています。
メニューを見ると、どうやらカキフライは単品でも頼める様子。
で、あればと、定番のとんかつ定食にカキフライを2つ追加で注文しました。
見渡すと、店内には「こめ育ち 平牧三元豚使用」の文字が。
ん?三元豚ってなんぞ?
ググる。「ひらぼく さんげんとん」
山形県庄内平田牧場のサイトへ。
三元交配とは
3種類の豚を掛け合わせて生産性を改善する生産技術です。
繁殖能力や産肉性、肉質など、それぞれの品種の持つ長所をバランスよく引き出すことができます。
なるほど。三元豚とは3種類の豚の掛け合わせのことなんですね。
国産米を食べて育った豚、舌先でとろける上質な脂が特徴──
ゴクリ。これは美味しそう…。
ジワリジワリと、とんかつを揚げる小さな音がBGM。カツにじっくりと火を入れていきます。
さぁ、平牧のとんかつ定食のお味はいかに!?
脂を楽しむとんかつ
揚げたてを、まずはそのまま。
衣サクッ
スッと噛める、驚きの柔らかさ。
KYOMI
ガツンとくる旨さとはまた違うんです。
じわりじわりと、噛むごとにグラデーションのように脂が溶け出します。
口当たりは軽いのに、後味はしっかり濃い。
ソースをかけて。
合う。合わないわけがない。
ご飯が進む──。
からしを添えて。
肉の甘みにからしが喝を入れ、引き締める。
脂を楽しむとんかつがここに。
カキフライはお醤油で
カキフライはこのデカさ。
タルタルソースがカキの酸味を引き立てる。
またーり、ほろろん。
「カキフライはお醤油がおいしいです」
なんて張り紙に書かれちゃあ、試さずにはいられない。
なるほど〜。醤油のコクがカキフライを包み込みます。
半ライスと、キャベツをおかわり。
足りないですよ。一杯じゃあ。
豚汁もいい。落ち着くわ〜。
心踊るとんかつとカキフライでした。
ごちそうさまでした!
おわりに
きょーみ
とんかつから、エビフライなどのお好み定食、カツサンドなどメニューも豊富です。
新橋にお立ち寄りの際は是非「とんかつ末吉新橋店」さんで、格別なとんかつを味わってみてください。
新橋店
〒105-0004
東京都港区新橋3-14-4 飯泉ビル
03-5472-5558
[営業時間] [月~金] 11:00~14:00,17:00~20:45
[土] 11:00~14:00,17:00~20:00