キュージェット/Q-JET 超おすすめゲーム紹介

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キュージェット/Q-JET(1989)

ゲームデザイナー:Wolfgang Riedesser
:30分 :10歳~ :2~6人

キュージェット-写真-箱

『キュージェット』は近未来を舞台にしたレースゲームです。『アベカエサル』というゲームのリメイク作品でもあります。

古代ローマから西暦21XX年へ─。時代が流れてもゲームの面白さは変わりません。


戦略
(3.0)

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駆け引き
(5.0)

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ゲーム概要

このゲームではカードを使って自分の車を進めていき、途中でピットインをしながら誰よりも早くコースを3周することを目指します。

ゲームの準備

自分の色の車と自分のアクセルカードのセットを持ちます。アクセルカードの数字は車が進める数を示しており1~6までの数字があります。

各プレイヤーは2~5のアクセルカードを1枚ずつ抜いて、チャージキーカードと一緒にしておきます。

キュージェット-写真-準備

残りのカードをよく混ぜて上から3枚を引いて手札にします。

MEMO
初心者用の緑のコースと上級者用のオレンジのコースがあります。最初は緑のコースから始めることをおすすめします。

コマの進め方

ゲームは時計回りに進行します。

自分の番がきたら、手札のカードを1枚選んでプレイして、自分の車を数字の分だけ進めます。

車は自分の前のマスか、斜め前のマスに進めます。

キュージェット-写真-スタート

1つのマスには1つの車しか入ることができず、他の車がいる場合は飛び越えて進むことができません。

また、途中のコースの分岐点では車線変更することができません。

キュージェット-写真-車線変更禁止

もし前に車がいてカードをプレイできない時にはパスをします。出せるようであれば必ずカードはプレイしなければいけません。

また、自分が先頭にいる時は最大の6のカードをプレイすることができません。

一度使ったカードは別にして置いておきます。手札は常に3枚になるようにカードを補充します。

ピットイン

それぞれのプレイヤーは1周目か2周目に必ずピットに停まらなければいけません。

キュージェット-写真-ピットイン

ピットインしたら最初に抜いておいた4枚のアクセルカードをよく混ぜて、自分のカードの山に加えます。

万が一、他の車がいてピットインのゾーンに入れない場合は、ピットインゾーンが空くまでパスをしなければいけません。

ゲームの終了

途中で自分のアクセルカードの山がなくなったら、手札のカードだけで戦います。

1番早くゴールできたプレイヤーの勝利です。

ここがポイント!

相手の手の内を読みながらカードをうまく出していく、ライバルとのデッドヒートが楽しいレースゲームです。

インコースをつくと、少ない数でコースを回れる一方、結構ギリギリでゴールできるようになってるため、遠回りばかりしているとゴールできずにリタイアする羽目になることも。

1周目か2周目のどちらかでピットインしなければならないというルールも秀逸で、ピットインをうまく乗り切れるかどうかがレースの明暗を分けます

また、コースにはゲームの鍵となる「そこに止まられると先に進めない」合流地点があり、ここを上手く利用しながら相手に抜かせないような位置どりをすることが重要です。

おわりに

キュージェット-写真-ゲームボード

小学校中学年くらい〜大人まで楽しめる、大満足のレースゲームです。

4人用のコースの裏面は6人用のコース、またそれぞれの面に緑とオレンジのコースがあり、とても長く遊べます。

きょーみ

レース系のボードゲームの中では一番好きかもしれません。

ご家族と、友人と是非Q-JETで遊んでみてください。

バリエーションルール

『キュージェット』をさらに楽しむためのバリエーションルールをまとめました。こちらも合わせてご覧ください。

キュージェット/Q-JET 上級者向けバリエーションルールまとめ