ピロス/Pylos 超おすすめゲーム紹介

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ピロス/Pylos(1994)

ゲームデザイナー:David G. Royffe
:15分 :8歳~ :2人

ピロス_写真

『ピロス』は球状の玉をボードに置いていき、ピラミッドの頂点に自分の色の玉を置くことを目指すゲームです。

カラン、コロンと音を立てながら玉を積み上げていく快感…!

戦略
(4.0)
(1.0)
パズル要素
(5.0)

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ゲーム概要

ゲームには各色15個ずつの玉とボードを使います。

それぞれ自分の色の玉をストックとして持ちます。先攻のプレイヤーから4×4=16マスの穴にストックから玉を交互に置いていきます。

4つの玉が四角形状になった場合、以下の選択できます。

  1. ストックから玉を取り、空いている穴に置く
  2. ストックから玉を取り、四角形状になった玉の上に乗せる
  3. 盤面にある自分の玉を1つ取り、四角形状になった玉の上に乗せる
  4. この時、必ず元あった場所より高い段に玉を置かなければいけません。

    ピロス_球の置き方

また自分の玉だけで四角形状を作ると、盤上の玉を1~2個取ってストックに戻すことができます。(重なっている下の球を取る際は、必ず上の段の玉から取ります)

ピロス_球を回収する

最終的に4段目の頂点に玉を置いたプレイヤーの勝ちです。

ここがポイント!

ストックの玉をできるだけ使わずに、温存できるかがポイントです。相手に安易に四角形状を作られないよう警戒しながら、上手く自分の玉を回収していきましょう。

盤面の玉を回収する時も、どの玉を残すかは考えどころです。立体パズルを解くような感覚で、空間認識能力も鍛えられるでしょう。

きょーみ

ボードの窪みがたこ焼き機みたいなので、私は「たこ焼きゲーム」と呼んでいます(笑)シックなデザインも気に入っています。

バリエーションルール

小さな子どもと一緒に遊ぶ時は、ストックに玉を戻せるというルールを抜いて遊ぶと良いでしょう。

ピロスに慣れてきた方は、1段目で4つの自分の玉が直線上に並んだ場合、2段目で3つの自分の玉が直線上に並んだ場合にも、盤上の玉を回収できるというルールを追加すると、より戦略的に遊べます。

おわりに

ピロス_写真

簡単なルールで気軽に遊べます。ゲームとして楽しむ他、インテリアとして部屋に飾ってもいいかもしれません。

私がご紹介したのはこちらのピロス・ミニです。

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