ラブレター/Love Letter 超おすすめゲーム紹介

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ラブレター/Love Letter(2012)

ゲームデザイナー:カナイセイジ
:20分 :10歳~ :2~4人

ラブレター_写真_箱

『ラブレター』ケン・ニイムラ版

『ラブレター』は兵士や騎士などお城の協力者の力を借りながら、王国の姫に恋文を届けることを目指すゲームです。

ラブレターを届ける権利が与えられるのはたった1人。物語の主人公は2人もいらないのです。

spiel_des_jahres_logo 2014年 ドイツ年間ゲーム大賞 (Spiel des Jahres) ノミネート作品
戦略
(3.0)
(3.0)
駆け引き
(5.0)

ゲームの準備

16枚のカードとハートのトークンを使います。

カードをよく混ぜプレイヤーに1枚ずつ配り、1枚のカードを裏向きのままゲームから除外します。

ラブレター_写真-セットアップ

カードの効果

自分の番になったら山札からカードを1枚引き、手札の2枚のカードの内どちらかを公開してその効果を使います。

カードは全部で8種類、それぞれ1~8までの強さと特有の効果を持っています。ここでは特徴的なカードの一部をご紹介します。

兵士

ラブレター_写真-兵士

強さ :1
カード枚数 :5

他のプレイヤーを1人選び、「兵士」以外の役職を1つ言う。役職を当てた場合、当てられたプレイヤーはゲームから脱落する。

16枚中5枚と一番多いカードです。

例えば「あなたは僧侶です」と、誰か1人を指名して言います。言われた人は「正解です」「違います」と結果を伝えて、正解ならゲームから脱落します。

騎士

ラブレター_写真-騎士

強さ :3
カード枚数 :2

他のプレイヤーを1人選び、互いのカードの強さを2人だけで確認して比べる。数字が小さかったプレイヤーはゲームから脱落する。

手持ちのカードで数字の勝負を仕掛けるカードです。強さが同じの場合は、どちらも脱落しません。

僧侶

blog_写真用_僧侶

強さ :4
カード枚数 :2

次の自分の手番まで、相手の効果を無効化できる。

使用中は他のあらゆる効果をブロックする便利なカードです。

効果発動中は僧侶の効果がわかるようにカードを横にするといいでしょう。

大臣

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強さ :7
カード枚数 :1

手札のカードの強さの合計が12以上の場合、自分は脱落する。

強さは7とトップクラスですが、手札の合計が12以上になった瞬間に脱落してしまう厄介なカードです。場に出しても特に効果はありません。

ラブレター_写真-姫

強さ :8
カード枚数 :1

このカードが捨てられて表になった時、自分は脱落する。

強さは最強のカードですが、表になった瞬間に脱落してしまいます。姫は最後まで大事に守らなければなりません。

ゲームの終了

脱落してしまったプレイヤーは、必ず自分の手札を公開しなければいけません。自分の手番が終わったら左隣のプレイヤーの番に移ります。

ゲームは以下のどちらかの条件が満たされた時に終了します。

  1. 誰かが最後のカードを引き、そのターンが終了した時
  2. ゲームに残っているプレイヤーはお互いのカードを公開します。一番強いカードを持っているプレイヤーの勝利となります。

  3. 一人を除いて他のプレイヤーが全員ゲームから脱落した時
  4. 最後に残ったプレイヤーの勝利となります。

1ゲームに勝利したプレイヤーはハートのトークンを1つもらいます。

カードを配り直してゲームを続け、いち早く3つのハートトークンを集めたプレイヤーの勝ちです。

MEMO
除外したカードも一緒に混ぜてから、配り直しましょう。配り直した時にカードを1枚除外することも忘れずに!

ここがポイント!

カードを引いて2枚のカードのどちらかを選んでプレイする。たったこれだけなのに、ギュギュッと濃縮された熱い駆け引きが楽しめるゲームです。

カードの効果を上手く使いながら相手のカードを絞っていき、兵士を使って相手を脱落させるのが基本的な戦術です。

脱落した人のカードからも残りのカードを推理することができます。カードは全部で16枚しかないので、だんだんと残りのカードの在りかが予想できてくるわけです。

「よし次こそは…!」と意気込んでいると大臣がやってきて、即脱落!なんてこともよくあります。

お互いの情報を探り合いながら「手持ちのカードを交換するか、いやここはあえて変えずに勝負してみるのか…」と激しい心理戦が楽しめます。

きょーみ

ここまでミニマム化されていながら、濃い体験のできるゲームを他に知りません。整ったゲームバランスからは美しさを感じます。

おわりに

ラブレター写真-ハート

カードを混ぜて1枚ずつ配るだけなので準備も簡単!パパッとできて、しっかり遊べる、ゲームにあまり慣れていない方にもおすすめできるカードゲームです。

私が今回紹介したのは、漫画家であるケン・ニイムラさんがカードのイラストを手がけたバージョンです。可愛くて抜け感のある絵が気に入っています

太いラインと凛々しい表情が特徴のオリジナルバージョンはこちらです

2014年にドイツ年間ボードゲーム大賞作品にノミネートされたことで、一躍有名になりました。日本人作家のゲームが海外で高い評価を得られるのは嬉しいですね。

4人で遊ぶのがおすすめです。よくできた日本産ゲームを是非遊んでみてください。

バリエーションルール

『ラブレター』の2人用バリエーションルールをまとめました。こちらも合わせてご覧ください。

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ラブレター/Love Letter 2人用バリエーションルール

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