フォー・セール/For Sale 超おすすめゲーム紹介

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フォー・セール/For Sale(1997)

ゲームデザイナー:Stefan Dorra
:30分 :8歳~ :3~6人

for-sale-写真-箱

『フォー・セール』は物件を安く買って高く売ることで、最も高い利益を得ることを目指す競りゲームです。

競ゲームの面白さを、30分に綺麗にまとめ上げた作品です。

戦略
(3.5)
(3.5)
駆け引き
(5.0)

ゲームの準備

ここでは4人プレイを想定して説明していきます。

各プレイヤーは元手となるコインを合計$18,000受け取ります。

for-sale-写真-コイン

コインは他のプレイヤーに見えないように隠して手に持っておきます。

カードは物件カードと小切手カードの2種類があります。それぞれのカードを山に分け、よく混ぜた後ランダムにカードを2枚ずつ抜きます。

物件カードには、1~30までの物件の価値が記されています。

ゲームの流れ

ゲームは物件の購入と、物件の売却の2フェーズに分かれています。

  • 第1フェーズ
    物件の購入
    ビッド/パス
  • 第2フェーズ
    物件の売却
  • ゲームの終了
    得点計算

1. 物件の購入

物件カードの山から4枚をめくり、テーブル中央に置きます。これらがこのラウンドで競りにかけられる物件カードです。

for-sale-写真-物件カード

手番プレイヤーから順番にビッドかパスを行います。

ビッド

手持ちから自分のコインを$1,000以上、自分の前に出してビッドをします。

前のプレイヤーがすでにビッドをしている場合、その金額を上回る額をビッドしなければいけません。

for-sale-写真-ビッド

パス

パスをした場合、中央からその時点で最も数字の小さい物件カードを1枚獲得します。

for-sale-写真-パス

自分がビッドをしていた場合、ビッドした金額の半額を銀行に支払います。端数は$1,000単位で切り捨てです。

獲得したカードは、裏向きで自分の前に置いておきます。

ラウンドの終了

ビットとパスを時計回りに繰り返していき、1人のプレイヤーを残して全員がパスをしたら、最後に残ったプレイヤーはビッド金額を全額銀行に支払って物件カードを獲得します

for-sale-写真-物件カードの購入

1ラウンドが終わったら、再び物件カードの山から4枚をめくって次のラウンドを開始します。

こうして7ラウンド、全ての物件カードが購入されるまで繰り返します。

2. 物件の売却

第1フェーズで獲得した物件カードの売却を行います。

小切手カードの山から4枚めくります。これらがこのラウンドで獲得できる小切手カードです。

for-sale-写真-小切手カード

プレイヤーは自分の財産カードの中から1枚を選び、裏向きで自分の前にセットします。

全員のカードが出揃ったら一斉にオープンです。最も価値の高い物件カードを出したプレイヤーから順に、小切手カードを選んで獲得します

for-sale-写真-小切手カードの獲得

ゲームの終了

物件の売却を7ラウンド繰り返し、全てのカードを売却したらゲーム終了です。

獲得した小切手カードと、第1フェーズで余ったコインを合計し、最も金額の多いプレイヤーの勝利となります

ここがポイント!

物件価値の見極めが肝心な競りゲームです。

第1フェーズでは、めくられた物件カードと、それまでに獲得したカードのバランスを考えながら、勝負所を考えましょう。

必ずしも競りに勝つことが重要ではありません

例えば「6」「11」「27」「29」という数字が出たら、最後から2番目に抜けてビッド金額の半額を支払い、「27」を獲得した方が賢明だったりもします。

また売却に向けて、相手がどのカードを獲得したか覚えておく、カウンティングも重要です。


第2フェーズでは小切手カードのバランスを見て、なるべく効率よく物件カードを切っていくことがポイントです。

小さい価値のカードもちゃんと使いどころがあります。

例えば「$12,000」「$11,000」「$6,000」「$5,000」と小切手カードが出たら、最低でも「$5,000」は獲得できることになります。

逆にみんなが小さいカードを出してくるところの裏をかき、「13」あたりの中程度の数字を出して「$12,000」を狙いにいくのもありです。

この辺りの駆け引きと、カード運のバランスが絶妙な、初心者もゲーマーも楽しめる作品となっています。

きょーみ

接戦になることが多く、第1フェーズに取っておいたコインが最後に効いてくることもあります。しょぼいカードがうまく活きたり、豪華なカードを使うタイミングを見誤ったり…遊んだ後に「次はこうしてみよう」と、再度プレイしたくなる傑作ゲームです。

おわりに

競りゲーム『フォー・セール』をご紹介しました。

1997年と古いゲームですが、2016年に完全日本語版が発売され、パッケージが一新されています。

是非友人と一緒にフォー・セールで遊んでみてください。

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