キャンディランド/Candy Land(1949)
ゲームデザイナー:Eleanor Abbott
:30分 :3歳~ :2~4人
『キャンディランド』はお菓子の国のボードの上をカードを引いてコマを進めていき、キャンディランドのお城を目指すゲームです。
3歳〜できる簡単ルールなので、お子さんのはじめてのゲームにおすすめです。
もくじ
ゲーム概要
誰よりも早く、王様のお城にゴールすることを目指します。
ゲームの準備
各プレイヤーは自分の色のコマを1つ選び、スタートに置きます。

コマはジンジャーブレッドマン
カードをシャッフルして、箱の中に裏向きにして入れておきます。
コマの進め方
自分の番がきたら、カードを1枚引いて自分のコマを進めます。
- カラーブロック1つ
- カラーブロック2つ
- お菓子のカード
自分のコマを引いたカードと同じ色の、次の空いているマスに進めます。
相手のコマが次のマスにいた場合は、飛び越えて次の同じ色のマスに進みます。
自分のコマを引いたカードと同じ色の、2つ先の空いているマスに進めます。
お菓子のカードを引いたら、同じ絵が描かれたお菓子のマスまで自分のコマを移動させます。
きょーみ
特殊なマス
ボードには特殊なマスが2つあります。
- ×のマス
- 矢印のマス
×のマスに止まったら、一回休みです。
矢印でつながっているマスに止まったら、次の矢印のマスまで自分のコマを移動させます。
ゲームの終了
最後のマスはどの色を出しても止まれます。一番早くゴールしたプレイヤーの勝利です。
ここがポイント!
カラフルでお菓子のキャラクターいっぱいのボードは、見ているだけで楽しい気分になれます。
ゲームをプレイするのが生まれてはじめてのお子さんは、ゲームを通してたくさんの学びを得られるでしょう。
- 協調性:ルールを守って他人と一緒に楽しくあそぶ、自分の順番が回ってくるまで待つ
- 観察力:カードの絵と色を見て、同じマスを探して自分のコマを動かす
- 条件分岐:相手のコマがいたら、次のマスを探して自分のコマを動かす
- 忍耐力:×のマスに止まったら1回休み
ゲームとしては完全に運のゲームなので、お子さんがもう少し大きくなったら適宜バリエーションルールも取り入れて遊んでみてください。
きょーみ
おわりに
キャンディランドをご紹介しました。アメリカでは割とポピュラーなゲームです。
ディズニープリンセスエディションも出ています。
是非ご家族でキャンディランドを遊んでみてください。
バリエーションルール
『キャンディランド』をさらに楽しむためのバリエーションルールをまとめました。
基本ルールに慣れてきた、4~5歳のお子さんにオススメします。こちらも合わせてご覧ください。
