高齢者レクリエーションにおすすめの室内ゲーム10選を紹介します。高齢者が楽しめる簡単すぎず難しすぎず、適度に脳に負荷がかかるゲームをボードゲーム会の主催者が厳選しました。
その場でルールを変えられる点が、対面で遊ぶゲームの良いところです。人数や状況に合わせて、ルールをアレンジしながらご活用ください。
当サイトはアフィリエイト広告を掲載しております。
記事内で紹介する商品やサービスの購入・申し込みによって、当サイトに売り上げの一部が還元されます。
バウンス・オフ!
ワンバウンドさせて、トレーにシュート!
「バウンス・オフ!」はピンポン球をテーブルにバウンドさせてトレーに入れるアクションゲーム。先に自分の球の配列を、カードに描かれたお題と同じ形にした方の勝ち。
球は1球ずつ交互に投げます。少し角度をつけてバウンドさせるのがポイント。
狙った場所に球が入るように、力加減を考えます。跳ねるピンポン球に一喜一憂。2チームに分かれて競うのもいいですね。

- 集中力が養える
- 工夫次第でいろんな遊び方ができる
- 球のコントロールが難しい
- なかなかクリアできず、間延びすることがある
ノーバウンド
下投げで球を投げ、直接トレーに入れます。バウンドさせて球をコントロールするのが難しい時に。
球入れ

1人1つずつ球を持ちます。輪になってトレーを囲み、「せーの」の合図で全員一斉に球を投げます。トレーに入った球の数が多いチームの勝ち。
30秒の制限時間を設けて、投げ続けるというルールもいいでしょう。スタッフさんが落ちた球を拾って渡してあげてください。
点数制

点数を書いた紙をトレーの底に貼り付けます。1人5球ずつ投げて点数を競います。
手前は入れやすいので、真ん中の点数を高くするのがおすすめです。
ベルズ
磁石で自分の鈴だけ引き寄せて!
「ベルズ」は磁石でくっつく鈴を集めるアクションゲーム。磁石の棒を近づけて、自分の色の鈴だけを取ってこれれば成功です。
他の色の鈴が棒にくっついてしまったら、取った鈴をトレイに戻します。自分の色の鈴をすべて集めた人の勝ち。
磁石を使った最高に面白いゲームです。ゆっくり近づけてそろーっと引き寄せたり、チョンっと他の鈴が付かないように1個だけ取ることもできます。
- 集中力・観察力が養える
- カチッと磁石にくっつく鈴の音が心地よい
- 握力がない方には難しい
スティッキー
そーっと抜く人。スッと取る人。
「スティッキー」は赤・青・黄色の棒を抜いていくバランスゲーム。ダイスを振って、出た目の色の棒を取ります。
支えになっている輪っかを落とさないよう慎重に。崩してしまった人の負けです。
太さの違う3色のスティック。途中で支柱が抜かれてグラっとくる瞬間があります。急に不安定になるから気が抜けません!

- 集中力・観察力が養える
- 急にグラッとくる瞬間が楽しい
- ゲーム開始前、棒を立てるのに少しコツがいる
棒の色を自分で選ぶ

サイコロは使いません。自分で抜く棒の色を選びます。
青は3点、赤は2点、黄色は1点です。崩してしまったら0点。最後に点数を計算します。
スーパーカロム
指で弾いてコーナーを狙う、おはじきゲーム
「スーパーカロム」はディスクを指で弾くおはじきゲーム。自分のディスクで相手のディスクを弾き、ビリヤードのように四隅のポケットに押し込みます。
相手のディスクを全てポケットに入れた後に、共通のディスク「ソウル」を先にポケットに入れた方の勝ち。

滑りの良いフィールドで、力がなくても簡単にディスクを弾くことができます。うっかりソウルを落とさないように気をつけながら、壁の反射も利用して的を狙いましょう。
- 白熱して盛り上がる
- 力がなくても遊べる
- 覚えるルールが多い
NewスーパーマリオブラザーズWii ノコノコエアホッケー
どこでも遊べるマリオのホッケー
「NewスーパーマリオブラザーズWii ノコノコエアホッケー」はスーパーマリオのホッケーゲーム。スイッチを入れると、ノコノコの甲羅から空気が出ます。
机や床など好きな場所で遊べます。壁を作り、ゴールの位置を決めて自由にフィールドを作りましょう。
広い場所でのびのびとホッケーゲームが楽しめます。机をくっつけて2vs2用にしたり、融通が効きます。
- フィールドの大きさを自由に決められる
- 小さな力でよく滑る
- ドライバーと単4電池が2本必要
- 甲羅から大きな音が出る
甲羅でパス回し

2セット以上あればこんな遊び方も!甲羅でパスを回します。慣れてきたら「〇〇さん」とパス出しする相手の名前を呼びながら、ゆっくりパスを出してみましょう。
甲羅でボウリング
ペットボトルなどでピンを作れば、ボウリングも楽しめます。
ジャスト・ワン
同じヒントは1つまで
「ジャスト・ワン」は協力型の連想ゲームです。みんなでヒントを出し合って、1人だけお題を知らない親に正解を当ててもらいます。
例題を1問出します。お題は何でしょうか?
- キャンプ
- 絶景
- バックパック
- 防寒着
- 野鳥
ポイントは他の誰かとヒントが被ってしまってはいけないこと。同じヒントが2つ以上出たらそのヒントは無効となり、親に見せられません。
チームワークが鍵の連想ゲーム。回答者はもちろん、ヒントを出す側に回るのが楽しいです。ヒントが被っちゃいけないので、頭を使いますよ。
- 想像力が養える
- 協力しながら仲が深まる
- 被ってしまったヒントは声に出さないように
ホワイトボードと回答を記入する紙、ペンを用意します。人数が多ければ3~4人のグループを作り、グループごとに相談して回答してもいいでしょう。
今回の回答者を決めます。回答者には後ろを向いてもらって、お題が漏れないようにしましょう。
声に出さないように注意しながら、ホワイトボードにお題を記入します。

手元の紙に、お題から連想されるヒントを記入します。
全員が書けたら一斉に見せてもらい、ホワイトボードに書き出します。

2人以上が被ってしまったヒントは、ホワイトボードから消します。

回答者は前を向き、ホワイトボードのヒントを確認します。答えが決まったら発表します。
正解を発表します。被ってしまったワードもあわせて発表すると盛り上がります。
かたろーぐ
好きなものの順位を当てよう
「かたろーぐ」は親が選んだ1位~7位のランキングを当てるゲームです。食べ物や動物のカタログを見て上位7つを選び、さらに順位をつけます。
選び終えたら、4位の正解だけをオープン。子は親に質問をして、1位から順番に正解を予想していきます。
相手のことを想い、どんな質問をすべきか考える。会話が楽しいゲームです。ゲームを通して、お互いの好みを知ることができます。
- 好きなことについて話せる
- お互いの好みを知れて、仲が深まる
- 新聞や雑誌、図鑑などカタログで遊びが広がる
- 7つ選ぶのが難しければ、5つや3つに減らしてもいいでしょう
テレストレーション
言葉とイラストのたすきリレー
「テレストレーション」は言葉とイラストでつなぐ伝言ゲーム。イラストから伝わるお題を読み取りましょう。
前の人の単語を見てイラストを描く。前の人のイラストを見て単語を予想する。スケッチブックを隣の人に回して、絵と単語を交互に記入します。自分のスケッチブックが返ってきたら答え合わせです。

爆笑必至のお絵かき伝言ゲームです。どんな絵が回ってくるかワクワク!ひとりひとりの個性が光ります。
- 想像力が養える
- 笑いが生まれ、盛り上がる
- 協力しながら仲が深まる
- 中には難しいお題も
ピクテル
ピクトグラムでお題を表現
「ピクテル」はピクトグラムのカードを使って、お題を表現するゲームです。
カードは背景が透明になっていて、複数枚重ねることができます。パーツを組み合わせて細部を伝えよう!
自由度が高く、発想力が試されます。透明なカードがポイントで、重ね合わせることで豊かな表現が可能です。作って楽しい、当ててもらうともっと楽しい!

「オリンピック」です。丸っぽいピクトグラムを組み合わせて、五輪を作りました。欲しい形がない時は、それっぽいもので代用します。
- 想像力が養える
- 自由な発想で好きな形が作れる
- カードが傷付きやすいので、取り扱いは丁寧に
ガムトーク
昔話に花が咲く
「ガムトーク」はお題に関するお話をするゲームです。ルールはたった1つ、話が終わったらみんなで「良い話や」と言って話者を称えましょう。
レトロでかわいい駄菓子のようなパッケージ。6つのお題の中から、話者に好きなものを選んでもらってもいいでしょう。
- アイスクリームの話
- ネタバレした話
- 悪役の話
- ドアの話
- 筆記用具の話
- 魚の話
お題で会話が広がります。オチがなくても大丈夫!どんな話をしようかと過去を思い出すことが、脳に良い刺激を与えてくれます。
- 会話が盛り上がる
- お互いの話を聞いて仲が深まる
- どこかなつかしいパッケージ
- 話しやすい雰囲気作りが大事です。ファシリテーターがうまくフォローしてあげてください
高齢者レクリエーションにおすすめの室内ゲーム10選を紹介しました。いつものレクリエーションに少し変化を加えて、楽しい時間を過ごしましょう!
おすすめボードゲーム特集