子どもたちに大人気!子どもが夢中になるカードゲーム7選

子どもに大人気のカードゲーム

これまで3年以上にわたって子ども向けのボードゲーム会を運営してきました。今回は数あるカードゲームの中から、特に子どもたちから人気のあるカードゲームを7つ紹介します。

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ナンジャモンジャ


15分

2-6人

4歳〜
頭を使う
 (3.5)
盛り上がる
 (5)

ナンジャモンジャ」はモンスターに名前をつけ、付けた名前をいち早くさけぶカードゲームです。

モンスターは全部で12種類。新しいモンスターが出たら、直感で好きな名前をつけてあげてください。同じモンスターがもう一回出てきたら、すばやく名前を言いましょう。

子どもたちの自由な発想から、個性豊かなモンスターが次々に誕生します。名前をつける楽しさ、思い出せた時の嬉しさ、「連続で同じカードが出る」「終盤になって新種のモンスターを発見する」ハプニングの面白さ…!笑いと感動の詰まったカードゲームです。誰とでもすぐに遊べて10~15分で終わります。みんな大好き!ナンジャモンジャで盛り上がろう!

ミドリとシロでは、モンスターの絵柄が違います。両方見てから、好みの方を選んでください。

おばけキャッチ


10-15分

2-8人

8歳〜
頭を使う
 (5)
盛り上がる
 (4.5)

おばけキャッチ」はカードをめくり、正しいコマを素早くキャッチするスピードゲームです。カードに描かれた絵の色と形を見て、正しいコマを1つだけ取ります。コマは5種類、色がポイントです。

  • 白いおばけ
  • 青い本
  • 赤いソファ
  • 緑の瓶
  • ねずみ色のねずみ
おばけキャッチ- コマ
  1. カードの絵を見て、色が一致するコマがあればそのコマを取る
  2. カードの絵を見て、色が一致するコマがなければ、色も形も描かれていない唯一のコマを取る
 例題1
おばけキャッチ-カード

ねずみ色のねずみ」と「赤いソファ

 例題2
おばけキャッチ-カード

白いおばけ」赤× 緑× ねずみ× 本× →残ったのは白いおばけ

青い本」ねずみ色× 緑× おばけ× ソファ× →残ったのは青い本

反射神経系の傑作カードゲーム!2タイプのカードが頭を混乱させます。勝つためには瞬時の判断力と、最後まで諦めない集中力が必要です。激しくコマを取り合うので、遊ぶ前に爪を切っておきましょう。最初は①のカードだけ、慣れてきたら②のカードだけ、最後に混ぜて、大人が付き添ってあげれば4歳くらいからでも遊べます。

ドブル


15分

2-8人

6歳〜
頭を使う
 (3)
盛り上がる
 (4.5)

ドブル」は2枚のカードに共通する絵を探す、スピード系絵探しゲームです。

イラストの中から、共通する絵を素早く見つけましょう。ドブル1つで、絵を使った5種類のゲームが遊べます。

共通の絵を見つけるだけ?いやいやこれが一筋縄ではいかないんです…!非常にとっつきやすいゲームで、気が付いたら大人もハマってます。2人でも大人数でも遊べてコンパクト、超万能カードゲームです。数枚程度ならカードをなくしてしまっても大丈夫!問題なく遊べます。

ドブルは海外製のものを含めると、20種類以上あります。人気のキャラクターとのコラボもあるので、色々見て好きな絵柄のドブルを選んでください。

ドブルの選び方については、この記事で紹介しています。

ドブルの新シリーズ!選び方を紹介 ドブルの新シリーズが続々登場!選ぶ時のポイントを紹介

イチゴリラ


10-20分

2-6人

3歳〜
頭を使う
 (4)
盛り上がる
 (4.5)

イチゴリラ」は神経衰弱に少しひねりを加えたゲームです。いちごは1枚、ゴリラは5枚、数字をもじった単語のタイルが1~5枚ずつ入っています。

自分の番で最初にめくった種類のタイルをすべて表にできれば、タイルがもらえます。ゴリラをめくったら、5枚すべてのゴリラを見つけないといけません。いちごなら1枚でOK!

また各数字ごとに、絵の形が似ているトラップタイルがあります。どろぼうとサンタクロース、ゴリラと悟空、紛らわしいイラストがゲームを難しくします。

遊ぶたびに毎回とても盛り上がる神経衰弱ゲームです。「ゴリラと悟空、どっちだったっけ…?」ゲームが進むにつれて、記憶が曖昧になっていきます。普通の神経衰弱より難しい分、取れたときの喜びも大きい。ちょっと難しい場合は、5のカードを抜いて遊ぶと小さい子も楽しめますよ。

ナインタイル


15分

2-4人

6歳〜
頭を使う
 (4)
盛り上がる
 (4)

ナインタイル」は、9枚のタイルをお題通りにすばやく並べ替えるゲームです。

タイルには表裏があり、ひっくり返しながら模様を探します。早く完成させた人に1ポイントです。

頭と手をフル稼働させて絵柄を揃えます。裏も確認しないといけないのがミソ。みんな夢中になってタイルを並べ替えます。ガッツリ脳トレになるスピードゲームです。おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に遊ぶのもおすすめ。

人気のイラストとコラボしたナインタイルもあります。「ナインタイル ムーミン谷のかくれんぼ」は、淡い色のタイルで少し難易度アップ!?「サンリオキャラクターズ ナインタイル」は、可愛いキャラクターたちの顔を合わせます。


ナインタイルパニックは、お題カードが加わって難しくなったナインタイル。タイルで道をつなげ、9マスの街を作ります。

完成のスピードだけでなく、毎回変わるお題に合った街づくりがポイントに。さらなる刺激を求める、ゲーム好きな方におすすめのナインタイルです。

ハリガリ


15分

2-6人

6歳〜
頭を使う
 (4)
盛り上がる
 (5)

ハリガリ」は条件が揃ったらすばやくベルを鳴らすカードゲームです。いちごやバナナなどの、フルーツがテーマです。

1人ずつ自分の前にカードを出していきます。場に出ている同じフルーツの数が「5個」になったら、すばやく中央のベルを鳴らします。

一番早くベルを鳴らした人は、カードがもらえます。カードを切らさずに、最後までゲームに残れた人の勝ち!

目まぐるしく変わる盤面に、思わず熱中してしまうゲームです。カードを出した時に下のカードが隠れることによって、フルーツが5個になることもあります。終始気が抜けません。真ん中のベルを押した時の音が心地よく、場が一気に温まります。激しくベルを叩き合うので、怪我には注意が必要です!

バンディド


15分

1-4人

6歳〜
頭を使う
 (4.5)
盛り上がる
 (2.5)

バンディド」は逃走するどろぼうの退路を塞ぐ、協力系カードゲームです。みんなで協力して悪者の脱獄を防ぎましょう。

道のカードをつなげ、迷路のようなダンジョンを作っていきます。2本の道を1本にするものもあれば、逆に穴を広げてしまうカードも…。

うまいことすべての道を行き止まりにできれば成功です!

簡単ルールで楽しい協力ゲームです。入り組んだ迷宮が机の上いっぱいに広がります。クリアできた時の達成感をみんなで分かち合いましょう!じっくり考えるタイプのゲームで、大人も子どもも夢中になります。

おわりに

子どもに大人気のカードゲームを7つ紹介しました。何度プレイしても色褪せない、本当に面白いカードゲームです。

活躍の場が広く、万人におすすめできるゲームはドブルです。缶ケースに入っていて持ち運びも楽々。一緒に遊んだ子たちは全員気に入ってくれます。

よくできているなあと思うゲームはおばけキャッチです。はじめて遊んだ時は、5色5種のコマでここまで面白くなるのかと感動したのを覚えています。

おうち時間の団らんにぴったりです。ぜひ遊んでみてください!

紹介したゲーム

名前のクセは十人十色

ルールを考えた人は天才です

どの絵柄のドブルにする?

記憶が溶けていく

表と裏で実は18枚

ベルに急かされ焦りだす

脱獄ルートは超複雑