それはオレの魚だ!/That’s my fish!(2003)
ゲームデザイナー:Günter Cornett, Alvydas Jakeliunas
:20分 :8歳~ :2~4人
『それはオレの魚だ!』は氷上のペンギンコマを動かしながら、たくさんの魚を捕まえることを目指す陣取りゲームです。
大量の魚がいるエリアを陣取って叫ぼう「それはオレの魚だ!」

当サイトはアフィリエイト広告を掲載しております。
記事内で紹介する商品やサービスの購入・申し込みによって、当サイトに売り上げの一部が還元されます。
ゲーム概要
プレイヤーは自分の色のペンギンコマを持ちます。プレイ人数によってペンギンコマの数が異なります。
プレイ人数 | ペンギンの数 |
2 | 4 |
3 | 3 |
4 | 2 |
六角形の魚タイルには1~3匹の魚が描かれており、魚の数がそのまま点数になります。
魚タイルを中央から8→7→8→7…枚と並べていきます。
3匹の魚タイルがくっつきすぎないようにすると良いです。並べるのに結構時間がかかるので、全員に手伝ってもらいましょう。
最初の手番の人から順番に時計回りに、魚が1匹の魚タイルの上にペンギンを1匹ずつ置いていきます。
全員が自分のペンギンを置き切ったら準備完了です。
手番にできること
自分の番になったら好きなペンギンを1匹選び、6方向の直線上に動かすことができます。
途中に障害物がなければ、直線上の好きなマスに止まることができます。
ただし、自分や相手のペンギンコマがあるところや、穴のあいた箇所は飛び越えることができません。
ペンギンを動かしたら、元いた場所のタイルを獲得します。
ゲームの終了
時計回りで順番にペンギンを動かしていきます。ペンギンが動かせなくなったプレイヤーは、以降の手番をパスします。
全員のペンギンが動かせなくなったら、ペンギンが乗っているタイルも獲得してゲーム終了です。
獲得した魚の数を数え、一番たくさん魚を獲得したプレイヤーの勝利です。
ここがポイント!
だんだんと氷が割れていく中で、自分のペンギンをどこにポジション取りをさせるかが悩ましいゲームです。
最初にペンギンをタイルに置くところからゲームは始まっています。なるべく3匹の魚が取りやすく、広範囲のエリアを押さえられる位置にペンギンを置きたいところです。
2~3匹の魚タイルは全員が狙っているので、ある程度相手の次の一手を読むこともできます。早めにキータイルを押さえにいきましょう。
早い段階で相手のコマを動けなくすると、大きなアドバンテージが得られます。可愛く見えて実は運の要素の少ない、戦略的なゲームです。
きょーみ
おわりに
大人から子どもまで、一緒に遊べる楽しいゲームです。
ご家族で是非「それはオレの魚だ!」で遊んでみてください。
バリエーションルール
『それはオレの魚だ!』をさらに楽しむためのバリエーションルールをまとめました。こちらも合わせてご覧ください。
