スティッキー/Zitternix(2008)
ゲームデザイナー:Heinz Meister
:10分 :6歳~ :2~4人
『スティッキー』はサイコロを振って出た色の棒を抜いていきながら、棒を倒さないようにするバランスゲームです。
誰にでもわかる簡単ルールで、ドキドキ感が味わえます。
もくじ
ゲーム概要
片手で棒をひと束にまとめてリングを上から通し、リングをカタカタと揺らしながら徐々に手を緩めて棒を立てます。
手番ではサイコロを振って出た色の棒を抜いていきます。
うまく棒が抜けたら自分の前に置いて置きます。青が3点、赤が2点、黄色が1点となります。
次に棒を抜いたら崩れそうで棒を抜きたくない時は、自分の同じ色の棒を1本箱に戻すことでパスをすることができます。
またサイコロの色の棒がなくなった時は、好きな色の棒を選べます。
棒を倒してしまった人の負けで、0点です。
それ以外のプレイヤ〜は自分の棒の得点を数え、最も合計点の高い人の勝利となります。
棒が最後に3本残ったら、それ以上棒は抜けません。その時点での得点を計算します。
プレイの様子はYouTube、wika roomさんの動画を参考にしてみてください。
ここがポイント!
大人も子どもも一緒に楽しめる、楽しいバランスゲームです。
棒を抜く時にはみんなが固唾をのんで見守っているため、手には緊張が走ります。
よく観察すると、支柱となっている棒を見つけることができます。その棒には触れないようにプレイすることが勝利の鍵です。
慣れてきたら以下のルール変更を加えて遊んでみてください。
- 一度棒に触ってしまったら、その棒を抜かなければいけない
- 手番ではサイコロは使わずに、好きな棒を選ぶことができる
- わざとバランスが悪くなるように、他の棒に刺激を加えながら、ぐりぐりと棒を抜くこともアリにする
- ストップウォッチなどで時間を計り、1人15秒の時間内にサイコロを振り続けて何本も棒を抜くことができる
おわりに
『スティッキー』をご紹介しました。対象年齢6歳〜とありますが、3歳〜でも十分遊べます。
子どもと一緒に遊ぶのもよし、大人同士で気軽に罰ゲームなどで遊ぶもよし、万人受けするゲームです。
是非ご家族と、友人とスティッキーで遊んでみてください。