ゆかいなふくろ/Yummy 超おすすめゲーム紹介

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ゆかいなふくろ/Yummy(1998)

ゲームデザイナー:Leo Colovini, Dario de Toffoli
:15分 :7歳~ :2~5人

ゆかいなふくろ-写真-箱

『ゆかいなふくろ』は数字のカードを出していき、数字の枚数分のカードがたまるとカードを獲得できる、サクサクできるカードゲームです。

その手軽さから、何度も繰り返し遊びたくなるカードゲームです。

戦略
(2.5)
(3.5)
駆け引き
(5.0)

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ゲーム概要

プレイヤーは誰よりもたくさんのカードを獲得することを目指します。

ゲームの準備

カードをよく混ぜ、各プレイヤーに全てのカードを裏向きで配ります。

その後、各プレイヤーは自分の山から3枚ずつカードを引きます。

ゆかいなふくろ-写真-セットアップ

カードは3~7までの数字が書かれた5種類のカードがそれぞれ20枚前後入っています。

ゲームプレイ

自分の手番では、手札からカードを1~3枚出します。

ゆかいなふくろ-写真-カードプレイ

カードは各数字ごとに列を作って置いておきます。

カードを出したら、出した分だけ自分の山からカードを補充して、常に手札のカードは3枚になるようにします。

各列、カードの数字の分だけカードが溜まっていき、枚数と数字が同数になるとその列のカードを全て獲得できます

ゆかいなふくろ-写真-カード獲得

ゲームの終了

山札がなくなったら手札のカードのみで勝負をして、全員のカードがなくなったらゲーム終了です。

カードの枚数が一番多かったプレイヤーの勝利となります。

ここがポイント!

一気に3枚カードを出すか、1枚ずつ出しながら、特定のカードを手札にためるかが悩ましいカードゲームです。

カードが取れない時も、なるべく次の自分の番にはカードが獲得できるように、どれくらいカードが場にたまりそうか計算をしながらプレイするといいです。

また、列に(カードの数字-3)枚カードが溜まったら、誰かに手札のカードを一気に出されて、得点を取られる可能性が出てくるので要注意です。

得点の高い6や7のカードを獲得できると、気分爽快!結構気持ちいいです。

きょーみ

サクッと短時間で終わって、ちょっとした合間の時間に遊ぶのにもってこいです。ゲームに慣れてきたら、以下のバリエーションルールも積極的に取り入れてみてください。

バリエーションルール1:1デッキ勝負

山札を分けずに、一つの山札で遊ぶバリエーションルールです。

カードをよく混ぜ、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。残ったカードは山にして中央に置いておきます。

ゆかいなふくろ-写真-中央バイル

カードの補充は、中央の山から行います。

山から補充ができなくなったら、直ちにゲームを終了です。最もカードを獲得したプレイヤーの勝利です。

きょーみ

準備が楽なので、わたしはこちらのルールで遊ぶことが多いです。

バリエーションルール2:ふゆかいなふくろ

上記1のルールに加え、カードの獲得枚数が最も少ないプレイヤーが勝利するバリエーションルールです。

カードをよく混ぜ、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。残ったカードは山にして中央に置いておきます。

カードは少なくとも1枚は必ず出さなければいけません。カードの補充は、中央の山から行います。

数字と同じ枚数のカードを出してしまったプレイヤーはその列のカードを全て引き取ります

ゆかいなふくろ-写真-カード引き取り

山から補充ができなくなったら、直ちにゲームを終了です。最もカード獲得枚数が少なかったプレイヤーの勝利です。

きょーみ

ゲームの目的を逆転させるだけで、こうもプレイ感が変わるのか!と衝撃を受けます。さっきまで「ゆかいなふくろ」だったものが、ゴミ袋に見えてくるから不思議です。

おわりに

ゆかいなふくろ-写真-ゲームプレイの様子

『ゆかいなふくろ』をご紹介しました。小箱で持ち運びやすく、私は旅行先でよくこのゲームを遊んでいます。

ご家族と、友人と、是非ゆかいなふくろで遊んでみてください。