【世界のうんちく】テラ〜わたしたちの地球/Terra 超おすすめクイズゲーム紹介

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テラ〜わたしたちの地球/Terra(2014)

ゲームデザイナー:Friedemann Friese
:45~60分 :10歳~ :2~6人

テラ-写真-箱

『テラ』は世界各国の様々なうんちく問題の正解を予想し、ボード上にコマを配置していく推理ゲームです。

クイズカードは有名な情報から、ほとんどの人が知らないであろう問題まで幅広く用意されています。

戦略
(2.5)
(3.5)
知識
(5.0)
駆け引き
(5.0)

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ゲーム概要

プレイヤーはクイズに挑戦して、世界のうんちく王を目指します。

ゲームの準備

ゲームボードをテーブル中央に広げます。

テラ-写真-ゲームボード

各プレイヤーは自分の色を選び、推測コマを1つ得点ボードに置いた後、5つを手元に置いておきます。

ゲームに使用するクイズカードを、付属のカードホルダーにセットします。

MEMO

クイズの難易度は4段階から選べます。黄色と難易度が上がっていきます。

ゲームプレイ

スタートプレイヤーが最初の親になってゲームを開始します。

カードの読み上げ

親は一番手前にあるカードのトピックと、質問を読み上げます。

テラ-写真-質問カード

各カードには以下の4種類の中から、3つの質問が記載されています。

  • 地域
  • 年号
  • 長さ・距離
注意

カードは上部にトピックと質問、下部に答えと解説が書いてあります。親は答えを見ないように注意してください。

推測コマの配置

スタートプレイヤーから順番に、自分の推測コマを1つずつボード上に配置していきます。

テラ-写真-コマの配置

テラ-写真-数値ボード

空いている地域や海、マスならどこにでも置くことができます。

全員がコマを1つずつ置いたら、2順目に入ります。2順目以降は追加の推測コマを置くか、パスをするかを選べます。

一度パスをしたら、このラウンド中はもう推測コマを置くことはできません。

得点計算

全員がパスをしたら、得点計算に移ります。

親はカードをホルダーから取り出して、3つの質問の答えをそれぞれ読み上げます。

テラ-写真-得点計算

正解のエリアにコマを配置していたプレイヤーは7点を獲得します。

正解に隣接するエリアにコマを配置していたプレイヤーは3点を獲得します。

不正解だったコマは0点です。さらに不正解のコマは全て没収されてしまいます。

没収ゾーンを作って、かためて置いておきます。

ゲームの終了

ラウンド開始前に没収されたコマを1つ回収して、親を左隣のプレイヤーに交代してゲームを続けます。

手元のコマが3個に満たないプレイヤーは、3個になるまでコマを補充することができます。

適当なタイミングでゲームを切り上げ、最も得点の高いプレイヤーの勝利となります。

ここがポイント!

どのエリアに自分のコマをベットするかが悩ましい、壮大なクイズゲームです。

「タージ・マハルがある国はどこ?」など簡単な問題もあれば、「世界で最も古い動物園の設立年は?」などの難しい問題もあり、決して知識だけでは太刀打ちできません。

答えがわからないときでもコマを複数のゾーンに置いたり、他人のコマの隣に置いて便乗したりすることで、得点が取れることもあります。

最低3つまではコマを確保できるため、手駒の数と相談しながらここぞという場面で勝負を仕掛けていきましょう。

カードは全部で150枚、表裏で300問のクイズがあり、飽きることなく楽しめます。

きょーみ

自信を持って全員でコマを置いた地域が、大陸ごと間違っていて大笑いしたことがあります(笑)答えを読み上げるたびに毎回「なるほど〜」とはなるものの、ゲームが終わる頃には細かい数字まで覚えていません。知識を深めることよりも、駆け引きや推理を楽しむことにフォーカスしたクイズゲームです。

おわりに

うんちくクイズゲーム『テラ』をご紹介しました。

お子さんでも小学校高学年以上であれば、一緒に楽しめるかと思います。

是非テラで遊んでみてください。

動物がお好きな方は、同じシリーズで動物の問題に特化させた『ファウナ』も要チェックです。