【脳トレ】ひらがなサイコロ『もんじろう』で国語力を鍛えよう!

もんじろう/Monjirou(2006)

ゲームデザイナー:居椿 善久
:10分 :6歳~ :2~4人

もんじろう-写真-サイコロ

『もんじろう』はひらがなの文字が書かれたサイコロを回して、文字を作るゲームです。

1つ持っておけば、いろんな遊び方ができるひらがなゲームです。

戦略
(2.5)
(3.0)
国語力
(5.0)
スピード
(5.0)

当サイトはアフィリエイト広告を掲載しております。

記事内で紹介する商品やサービスの購入・申し込みによって、当サイトに売り上げの一部が還元されます。

ゲーム概要

24個のサイコロを使って、ゲームをします。

いくつか代表的な遊び方をご紹介します。

スピード勝負

サイコロを遊ぶ人数に応じて均等に分配します。

最初にお題を決めておきます。

お題例
  • 2文字の生き物を3セット
  • 3文字の言葉を2つ
  • 4文字の外来語を2つ

「よーいドン!」の合図で一斉にサイコロを回して単語を作ります。

もんじろう-写真-スピード勝負

一番早く完成させたプレイヤーの勝利です。

きょーみ

スピード勝負はもんじろうの基本的な遊び方です。いろんなお題を考えて遊んでみてください。

サイコロを振って3文字以上の言葉をつくる

サイコロをランダムに2つ取り、サイコロを振ります。

出た文字を使って、3文字以上の言葉を考えていち早く答えます。

もんじろう-写真-3文字以上の言葉をつくる

一番早く言えた人はサイコロを得点として受け取ります。

サイコロがなくなるまでゲームを続け、一番たくさんサイコロを獲得したプレイヤーの勝利です。

MEMO

高学年以上の子は4文字以上l、大人は5文字以上などのハンデをつけて遊ぶといい勝負ができます。

きょーみ

言葉を頭の中から引っ張り出す力が試されるゲームです。

絵と同じ言葉をつくる

追加キットの『もんじろうといっしょに。』を加えて遊ぶルールです。

もんじろう-写真-もんじろうといっしょに

カードをよく混ぜて裏向きでテーブル中央に置きます。

サイコロを遊ぶ人数に応じて均等に分配します。

「よーいドン!」の合図で2枚のカードをめくり、カードに描いてある4つの絵から1つを選んで言葉をつくります。

もんじろう-写真-絵のカード

言葉が完成したら「はと!」「みかん!」などできた言葉を宣言して、全員に確認してもらいます。正解ならカードを獲得します。

場のカードがなくなったら、新たに2枚カードをめくってゲームを続けます。

全てのカードがなくなったらゲーム終了です。最も多くのカードを獲得したプレイヤーの勝利となります。

きょーみ

「あと少しでできそう!」というところで他人に完成させられてしまったりして、盛り上がります。よく絵を観察してみると「2文字」で完成できる絵と完成まで「4文字」かかる絵が混ざっているので、瞬時に判断してなるべく最短で文字を完成させられるかどうかがポイントです。

脳の活性化にも最適

小さいお子さんやご高齢の方の脳トレ用のアイテムとしても、『もんじろう』は最適です。

手先を器用に使ってサイコロをくるくる回し、新しく文字をつくることで、脳を活性化させます。

まだ言葉が作れない4~5歳のお子さんも、「同じ色を合わせる」など言葉を使わない遊び方もできます。

『もんじろう』をきっかけ、文字や言葉に興味を持たせることができます。

おわりに

ひらがなのサイコロゲーム『もんじろう』をご紹介しました。

遊び方は無限大!保育園や幼稚園の入園祝いにも最適です。

是非『もんじろう』、『もんじろうといっしょに。』で遊んでみてください。