ラビリンス・トレジャーハント/Labyrinth Tresure Hunt(2005)
ゲームデザイナー:Gunter Baars
:30分 :7歳~ :2~6人
『ラビリンス・トレジャーハント』はタイルに描かれた迷路を見て、ドクロに触れないように宝を集めながら、いくつの宝をゲットできるかを予想するゲームです。
正解すると鍵を手に入れることができて、だんだん難易度が上がっていきます。知育に最適なゲームです。
もくじ
ゲームの準備
迷路のタイルをよく混ぜてテーブル中央に置き、一番上の迷路が見えないようカバーのタイルを被せておきます。
緑、赤、青の鍵を、テーブル中央に置いておきます。
ゲームプレイ
「よーいドン!」の合図で、カバータイルの下からタイルを1枚取り出して、全員の見える位置に置きます。
プレイヤーは全員同時にドクロを通らず、いくつの宝箱が獲得できるかを計算します。
答えがわかったら、「4つ!」など個数を言って、自分だけタイルを取って裏面を確認します。
答えがあっていたら全員に公開して、タイルを獲得します。
もし答えが間違っていたら、間違っていたことを全員に伝えて、タイルの表面をテーブル中央に戻してゲームを続けます。
誰かが正解したら、新たにタイルを取り出して次のラウンドを始めます。
鍵の獲得
2枚目のタイルを獲得したら、テーブル中央から緑の鍵を受け取ります。
鍵を獲得したプレイヤーは、次のラウンドから緑の扉の先で獲得できる宝箱の数も一緒に予想しなければいけません。
同様に3枚目、4枚目のタイルを獲得したら、赤の鍵、青の鍵を順に受け取り、それぞれの扉も解放されます。
全ての鍵を使って、5枚目のタイルを一番先に獲得したプレイヤーの勝利です。
ここがポイント!
絵本で見かける迷路遊びに、競争の要素を加えた知育ゲームです。
ゲームに勝つためには、ドクロと宝箱の位置をしっかり観察し、素早く答えを導き出す集中力が必要です。
鍵を獲得するとだんだん難しくなるルールもよくできています。
鍵を持っているプレイヤーは、扉の先のルートも見なければならず、得意な子が一人勝ちしてしまうことも少ないです。
対象年齢は7歳からとなっていますが、他人と競争せずにゆっくり答えを探すようにすれば、5歳くらいからでも遊べます。
きょーみ
おわりに
迷路ゲーム『ラビリンス・トレジャーハント』をご紹介しました。
お子さんの観察力や集中力を鍛えるのに最適なゲームです。
是非ご家族で『ラビリンス・トレジャーハント』を遊んでみてください。