きょーみ
ゲームマーケットとは、カードゲームやボードゲームなどの卓上で遊ぶ様々なゲームが遊べて買える、国内最大級のゲームイベントです。
東京では5月頃と、11~12月頃の年2回、関西では3月頃に年1回開催されています。
ゲームマーケット公式ページの過去の開催データを見ると、参加ブース数や来場者数は年々増え続けていることがわかります。
2017秋からは2日開催になり、2018春は両日合わせて約700ものブースが出展しました。
これだけ多くのブースが出展している中、本当に欲しいゲームを見つけるためには、事前の情報収集が必要不可欠です。
今回は東京開催のゲームマーケットに過去7回行ったことのあるわたしが、欲しいゲームを見つけてゲームマーケットを満喫する方法をご紹介します。
ゲームマーケットにはじめて行く方、初心者の方の参考になれば幸いです。
もくじ
Step1: 情報収集する
ゲームマーケット当日、全てのブースをゆっくりみて回る時間はありません。
必ず事前に情報収集をして、欲しいゲームを見つけておきましょう。
出展日はブースによって、
- 両日出展
- 1日目のみ出展
- 2日目のみ出展
の3タイプがあります。どちらか1日だけ行く場合は、出展日に注意してください。
出展ブースやゲームの情報はゲームマーケット公式サイトのニュースのページから見ることができます。
ゲームの情報は、だいたいゲームマーケット当日の1ヶ月前から頻繁にアップされるようになるので要チェックです。
「ゲーム」でソートする
新作のゲームを探したいとき、わたしはよく「ゲーム」でソートをかけます。
こうするとゲームに関する記事だけをピックアップできて、短時間でより多くの情報を集めることができます。
気になったゲームのページは忘れないようにブックマークするなり、メモするなりして保存しておきましょう。
「ゲーム記事」→「ブースのページ」→「ブログ記事」と見ていけば、より詳しい情報にアクセスすることができます。
ゲーム検索機能を使ってみる
さらに条件を絞って探したいときは、ゲーム検索機能を使ってみましょう。
プレイ人数や時間、予約の有無などより詳しい条件で検索することができます。
ゲームマーケット大賞を参考にする
毎年、ゲームマーケットで販売される新作ゲームを対象に選定されるゲームマーケット大賞。
審査の基準はシンプルに「面白いかどうか」です。
ゲームマーケット大賞の候補作品を、ゲーム選びの参考にしてもいいでしょう。
Twitterアカウントをフォローする
ブースによっては、Twitterを使って新作ゲームの情報を積極的に発信しています。
中にはゲームマーケット限定の予約特典を用意しているブースもあり、フォローしておくことでより有益な情報をキャッチすることができます。
またゲームの在庫情報や予約キャンセルといったタイムリーな情報をTwitterで発信しているブースも多く、ゲームマーケット当日も役立ちます。
Step2: 整理しておく
情報収集をして気になるゲームやブースの情報がある程度たまってきたら、予算などの都合に合わせて一旦整理をしてみましょう。
わたしは気になったゲームを3段階に分けています。
- 絶対に欲しいゲーム
- 一回試遊してみたいゲーム
- 時間があったら見てみたいゲーム
絶対に欲しいゲーム→予約する
絶対に欲しいゲームは予約をして、確実にゲットするのがおすすめです。
ブースによっては専用の予約フォームを設けていて、事前に購入を予約しておくことができます。
取り置きしておける時間や注意事項はブースによって異なるため、予約する前によく読んでおきましょう。
一回試遊してみたいゲーム→第一候補
一回試してみたいなと思ったゲームは、当日実際にブースに行って試遊してみましょう。
試遊卓があるブースと、ないブースがありますが、ない場合も気になる点を聞いてから購入することをおすすめします。
時間があったら見てみたいゲーム→第二候補
時間に余裕ができたら見てみたいゲームは、第二候補に入れておきます。
Step3: 楽しむ
ゲームマーケット当日は、少し大きめのカバンを持って出かけましょう。
会場内は広く、一日中いるとけっこう体力を消耗するので、動きやすい服装で行くのがおすすめです。
入場チケットは当日会場で買えるので、前もって準備しておかなくても大丈夫です。
きょーみ
以下、わたしがおすすめするゲームマーケットの回り方を紹介します。
ブースを回るときに、Step2で準備しておいたメモが役に立ちます。
目当てのゲームが売り切れてしまいキャンセル待ちの場合は、何時になったら取り置き解除になるかを聞いておきます。
キャンセル待ちのゲームがあれば、買いに行きます。
他にも子どもゲームコーナーやリアル謎解きゲーム、カードゲームの体験会など興味のあるコーナーを見てみるのもいいでしょう。
ゲームを買い過ぎてしまったときは、会場の宅配サービスを使ってゲームを自宅に郵送することもできます。
おすすめ人数は4人以下
ブースを回るときのおすすめ人数は4人以下、ガンガン試遊卓を回るなら、2人以下で回るのがおすすめです。
5人以上のグループで行く場合は、分かれて回った方が効率よく回れます。
一般ブースが面白い
ゲームマーケットの醍醐味は、まだゲームショップには並んでいない一般ブースのゲームが遊べて買えること。
是非一般ブースの中から、お気に入りのゲームを見つけてみてください。
迷ったら買うべし
一般ブースの中には、作ったゲームが売れ切れたらもう再販しないと判断するところもあります。
また、再販するにしてもパッケージデザインの変更などのマイナーチェンジが加わって、同じものは手に入らない可能性もあります。
ゲームとの出会いは一期一会。買うか買わないか迷ったら、その場で買っておくことをおすすめします。
おわりに
欲しいゲームを見つけてゲームマーケットを満喫する方法をご紹介しました。
ゲームマーケットの楽しみ方は十人十色。いろんな楽しみ方ができるイベントです。
是非自分なりのゲームマーケットを楽しみ方を見つけてみてください。