「最近読んだおすすめ本」のアーカイブです。随時追加していきます。


クロモカードコレクション
フランスのヴィンテージ広告カード
イザボー・ド・ルフィニャック

集めたくなる芸術性

19世紀フランスにて、広告文化の興隆とともに普及した「クロモカード」を紹介した本。百貨店やチョコレートの宣伝用に、イラスト付きのクロモカードが使われた。物語や伝記の挿絵、軍人や政治家など絵の内容もさまざま。世相を反映したクロモカードには味があり、心を惹きつけるものがある。


コンビニ人間

村田 沙耶香

コンビニ極め人

大学時代から18年間、コンビニでバイト生活を続ける古倉恵子36歳独身。妹や友人、職場の人たちの影響を受けながら、自分の居場所を模索する。
「普通」に縛られ、勝手に妄想を膨らませていく周囲の言動に気持ち悪さを感じつつも、妙にリアルで考えさせられる。読んでよかったと思える作品。


レッジョ・アプローチ
世界で最も注目される幼児教育
アレッサンドラ・ミラーニ

子どもの「権利」を認めてあげる

レッジョ・エミリア・アプローチは、第二次世界大戦後の北イタリア、レッジョ・エミリアで始まった0~6歳向けの幼児教育法。グループ活動と話し合いを重んじ、子どもの自主性を尊重する。子どもを取り巻く環境づくり、大人の寄り添い方が学べる本。


瞬間を生きる

羽生 善治

永世七冠の金言がここに。

羽生善治さんが自身の33年間に渡る棋士生活を写真で振り返りながら、いま感じていることを綴った一冊。当時を思い丁寧に紡ぎ出された文章から、真摯に将棋に向き合ってきた氏の人生観が浮かび上がる。専門用語が少なく、読みやすい。