ドイツ年間ゲーム大賞2021に『ミクロマクロ:クライムシティ』どんなゲーム?

ドイツ年間ゲーム大賞2021_マイクロミクロクライムシティ

2021年7月19日ドイツベルリンのNhow Hotel Berlinにて、ドイツ年間ゲーム大賞2021、エキスパート大賞2021が発表されました。

授賞式の様子はYouTubeでライブ配信され、アーカイブが残っています。

ドイツ年間ゲーム大賞2021を受賞したのは『ミクロマクロ: クライムシティ』です。国内ではホビージャパンから発売されています。

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ミクロマクロ: クライムシティ


15-45分

1-4人

8歳〜

ミクロマクロ: クライムシティ』は探偵となり、街の至るところで発生している犯罪の証拠をたどり、事件の全容を解明する謎解き絵探しゲームです。みんなで協力して真相を探ります。

絵探し絵本の『ミッケ!』や『ウォーリーをさがせ!』をイメージしてみてください。ゲームには白黒でごちゃごちゃと細かい人物が描かれた巨大なマップを使います。

マップ上には同一人物がたくさん描かれています。事件カードのヒントを手がかりに、特定の人物の行動を時系列順に並べ、犯行予測をしていきます。

120枚の事件カード、合計16件のケースが収録。細かい絵を見るための拡大鏡が付属しています。

ミクロマクロ: クライムシティの公式ページ(英語)で、デモプレイができます。「Play Demo」から、アフロ男の銃殺事件に挑戦してみてください。

事件だらけの街

黒一色で描かれた、シンプルでかわいいイラストが印象に残ります。犯罪というブラックなテーマを扱うゲームですが、流血表現などはありません。ひとつずつ手がかりを見つけて、事件を紐解いていくプロセスが面白い。細部まで作り込まれた一枚絵は圧巻です。

おわりに

2021年のドイツ年間ゲーム大賞は、協力ゲームの『ミクロマクロ: クライムシティ』が受賞しました。

イラストを使った謎解き系で、キャラクターの背景にあるストーリーを想像しながらゲームが楽しめます。

対象年齢は10歳〜となっていますが、大人と一緒にプレイすれば6~7歳からでも遊べそうです。

Amazon、楽天で購入できます